名列車列伝特集 14-13「対九州特急の新ジャンルを築いた名特急13」

(N)すいません。だいぶあいてしまって申し訳ございませんでした。
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(Kt1641F)大変でしたね。どうなっていますか?
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(Hs1208F)さて、今回のお話ですが「あかつき」の終焉に向かう10年の前半をお届けします。では、ゲストの皆様方よろしくお願いします。タイトルは、「対九州特急の新ジャンルを築いた名特急」の第13回です。
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(EF65型PF)さて、寝台特急「あかつき」が平成10年ダイヤ改正で、個室寝台を入れたため、存続を保っていました。しかし、客車特急列車が衰退するのは、時間の問題となっておりました。しかし、在来線長距離特急の衰退が相次ぐ中で、第7弾でお話した「白鳥」が平成13年に運行を停止、国鉄分割民営化を生き抜いた列車達が、引退に至る時代と重なる時期でもありまして、平成10年代に「あさま」の新幹線への移行が行われるなど、在来線特急の新幹線化の動きが広がることになります。となると、寝台特急も対象となるわけで、需要と供給のバランスが取れなくなります。ということは、おそらく廃止することで、稼ぎ頭の新幹線に移行させ、利用客を増やすのが彼らの狙いだったわけです。その背景にあったのは、航空機の存在でした。実際に国鉄分割民営化直前の時代では、航空機の利用率と、鉄道の利用率が肉薄しており、航空機の方が、有利となる状況となっていきました。
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(Kt1641F)それは、確か第4弾でも触れたのですが、関西地方でも同じことが起きていたのですね。しかし、ほかの地域でも同じことが起きていたのは、第9弾「はくつる」編でも触れましたね。
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(EF65型PF)その話は、関西圏のほうが早く進んでいました。関西を基盤とした九州特急も終焉を迎えることになります。そのため、分割併結列車が復活する羽目となってしまいます。それが「彗星」とのコンビです。それが、昭和48年以来となる併結列車の復活というわけです。そして、併結列車としては、昭和60年のダイヤ改正の「明星」との併結列車以来ということになります。しかし、それがダイヤ改正で平成14年に行われた改正から「彗星」から、併結列車の運転を開始したわけです。結果的には、これから、平成20年までは併結列車で生き延びていきます。その中で、牽引機関車の変更が行われ、私は平成7年に、牽引機関車としてのEF66さんに変更となりました。実は、EF66型が運転を開始したのは、単独時代は5年間でしたが、併結運転時代となるとそこから6年もの間で、「あかつき」が廃止されるまで続きます。
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(Hs1208F)むしろ、私が先輩たちから聞いた話では、「あかつき」の最終列車を見たときは、一つの時代が終わるという寂しさが、こみ上げてきたという話を聞いておりますが、それはどういうことでしょうか。
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(EF65型PF)確かに、阪神電鉄さんたちにとっては、それが時計代わりだったのかもしれません。まあ、それはともかく、「あかつき」の運転状況は、少しずつ悪化していきました。ということで、次回は、最終回となります。「あかつき」の廃止と、残したものについてです。次回をお楽しみに。それでは。

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