晩夏の加太への旅 06

本日の話題の2本目は、「鉄タビ(臨時便)」から「晩夏の加太への旅」の第6回です。

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さて、和歌山市駅から大阪府内戻ってきた私とS氏の二人は、多奈川線に乗っていくのですが、今まで多奈川線に乗らなかったのかといいますと、実際に乗る理由がなかったのです。ところが、最盛期は淡路島航路と連絡する急行「淡路」号が、平成5年まで走行しておりました。ここで、複雑怪奇な南海電鉄の優等列車のお話をしていきます。
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実は、南海電鉄は最上位の種別が、特急急行空港急行区間急行準急普通となるのですが、実は、昨年ダイヤで復活した-急行-が、厄介なところであります。実は、南海電鉄の起点となる南海難波駅を出ると、新今宮、天下茶屋、堺、羽衣、泉大津が急行系統の主要停車駅となるわけですが、急行は、岸和田市にある春木駅を通過して、岸和田、貝塚、泉佐野、尾崎、みさき公園、和歌山大学前ふじと台となるのですが、続いての-急行-は、春木、岸和田、貝塚、泉佐野、羽倉崎、尾崎、みさき公園、和歌山大学前ふじと台となり(昭和60年代当時はふじと台の駅がなかったわけですが、現在の停車駅でシミュレーションしています)、さらにややこしくなるのが、区間急行の前身となる準急は難しい形になっていたのですが、赤幕青幕の二つがありました。では、停車駅を見てみると、青幕は堺から先が各駅停車ですが、赤幕は春木、岸和田、貝塚、泉佐野、羽倉崎からの各駅でした。
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では、-急行-に属しているのが「淡路」号ですが、実は停車駅は、先ほどの-急行-のみさき公園までの停車駅に加えて、多奈川線の各駅に停車します。ところが、多奈川線の停車駅は、深日町、深日港の順番となるわけです。で、淡路島航路の最寄り駅は、深日港駅でして、ここから深日港駅で、深日港と淡路島の間は、1時間ほどで結んでいるそうです。乗車してわずか10分で、
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多奈川線の終点となる多奈川駅に到着。
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こうしてみてみると、多奈川駅は、和歌山港駅の四国連絡ルートが完成する前に、メインルートとして使用されていたこともあり、急行の「なると」号が運転されていたこともあり、かなりにぎわっていたといえます。観光列車を走らせるには…短かったのでしょうか(-_-;)。
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このような、寂しい駅というのが、現在の多奈川駅ですが、現在試験的な関係で深日港から洲本港まで、フェリーが淡路島までを結んでいるため、その動向次第では、土休日ダイヤとして南海難波駅から、直通する列車が出る可能性がありそうですね。4往復に合わせて、時刻を調整した指定席を連結した列車を運転すると、利用率が上がる可能性があります。
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さて、多奈川駅まで戻ると、多奈川線を再びみさき公園駅まで戻ります。
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そして、今度はどこを目指すのかといいますと、なんと泉大津市です。南海本線では和歌山市方面に行くときに特に利用する駅ですが、今回は、日露戦争で戦死されたロシア軍兵士の墓地があることでも知られております。実は、7年前に「ロシア兵士は、日本に骨を埋める 01」と、「ロシア兵士は、日本に骨を埋める 02」でご紹介させていただいたのですが、今回も日露戦争の関連したお話となるのでしょうか。

この後は、どうなるのでしょうか。
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という前に、再び列車に乗って、今度は大阪府内を行き来します。
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そして、乗車するのは7100系7137編成と10000系を従えた南海難波駅行特急「サザン」です。
これに乗って、岸和田駅を経由して泉大津駅に戻っていきます。

では、次回の記事は、泉大津駅付近と高師浜線を乗りつくします。次回をお楽しみに。それでは。

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