まだ決まらない?

本日の話題の2本目は「今の社会はどこへ行く」の記事から、アメリカ合衆国大統領選挙での大混乱についてです。

史上最多得票率となった今回のアメリカ合衆国の大統領選挙ですが、実際に開票結果ですが、開票速報では、バイデン氏が選挙人総数が290名に対して、トランプ現大統領は214人を獲得したのですが、実際にトランプ現大統領の支持者の中には、ライフルを携えて投票場所に押し寄せるなど、不穏な動きがあります。

なぜ、こうなったのか、今回は「毎日新聞」などの記事から、その背景に迫ってみます。今回の大統領選挙は特殊すぎる状況もありましたが、最低の大統領選挙の中では、「一番最低な討論会」でトランプ大統領の本質が見えており、あからさまな発言妨害があるなど、トランプ現大統領の傍若無人ぶりに、人々の嫌気がにじみ出た選挙結果だったといえます。しかし、実際はトランプ現大統領を支持する有権者数が多くなったのも事実で、この理由としては、白人が世界の多数派を占めてきたことに対しての、最後のあがきといえる点であり、自分たちの生活をよくしてくれる大統領を選ぶが、それは「トランプ」しかいないということを反映したものといえるのかもしれません。

しかし、現実は、トランプ氏の傍若無人かつ世界を考えない自己中心的な政策が目立っており、地球環境よりも産業の発展を重視した政策が、非難を生んだ事実は否めないといえますが、「ラストベルト」、通称「さびついた地域」の人々にとってはどう受け取ったのでしょうか…。実際に、その一つであるミシガン州では、共和党から選挙人を奪還するという事態も発生しております。

今回の大統領選挙であらわになったのは、世間の分断です。民主主義が大幅に後退するということを意味しており、しかし、こういった事態は、何もアメリカ合衆国で起きたわけではなく、全世界的な流れとなっているといわれております。その流れは、かつての1930年代の全世界が、第2次世界大戦に移る前の時代、アメリカ合衆国は2期しか務められない憲法の解釈を、変更したフランクリン・ルーズベルト大統領のころに近いといわれており、フェイクニュースが飛び交う情報戦となっていたのは、現在と変わりません。

ただ、現在と異なっているのは、情報取得ツールが多岐にわたっていることで、当時は新聞とラジオが主流でしたが、現在ではテレビ、インターネットのSNSなど、情報があふれているうえ、情報を偏ってみる志向が強くなっているのも否めません。

ただでさえ、都合のいい情報に頼らず、ほかの情報にも耳を傾けることが、今の世界には必要だということを、痛感した今回の選挙だったとわたくしには見えます。ただ、トランプ現大統領には、まだまだ打つ手があるのだそうですが、おそらく失敗に終わるのは目に見えております。理由は、裁判沙汰にしても、正当性は主張できないということからです。

やはり、政治は政治家に任せることが、大事である。という点を考えると、これでよかったといえますが…。果たしてどうなるのか、それは、1月20日のお楽しみということになるかもしれません。

ということで、今回のお話は、ここまでとします。それでは。

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