ダボス会議で絆を説く

本日の話題は、「東日本大震災関係」から、この話を…。

本日(ヨーロッパ時間)に閉会する「ダボス会議(世界経済フォーラムの年次総会の通称名)」におきまして、本年(平成24年)は今までの年とは異なるという要素があると、主張される方が多いそうです。

その理由はと考えると、2つの要素があります。
世界の経済不安、それと政府の財政不安におけるものです。しかしタイトルとはかけ離れていると思う方もいるのではないかと口にする人もいるかもしれませんが、どう言う事かと申しますと。

「ダボス会議」の初日、渡辺健さんが「絆」について、こんな話を語っていたと報道されておりました。

「絆と言うのは糸を半分に分け与えると言う意味から、人々がお互い支えあうと言う事を示すものです。」

と、この意味には、世界の危機を乗り越える為に、国境を越え政治的な対立も乗り越えた連隊が必要だと説いた事にあると述べたのです。私は、この言葉に昔の息吹を感じる様な気がしてなりませんでした。

私も歴史を学んだ人間として、世界の連携で経済停滞を脱しなければ、やがて富を奪い合う第2次世界大戦の二の舞になると言った可能性も否定できないと、考えてきました。

確かに、絆を基に国家間が連携する事が、大切な要素であることは間違いありません。

しかし、乗り越える壁には、世界の経済構造の変革を、先進国がどう乗り切り、途上国の経済発展と政治体制をどう成熟させるのかといった問題が頭をもたげます。
日本であっても、貿易収支が赤字に転落(これは昭和55年の石油ショックの影響を引きずった赤字以来31年ぶり)しており、政治も待ったなしの改革を求められております(議員定数を5議席削減〈比例代表は80議席削減とのうわさあり})。

これからの世界を、どう作り変えるのか、これは私たちに求められている事であると言えます。

また、戦争に結びつけてしまえば、どういう犠牲が起きるのか、予断も許さないイラン情勢と言うがんも抱えており、これを阻止するためにどうするか、これについても見守る必要があると思います(原油の輸入を日本はアラブ諸国から調達している〈依存度9割〉)。

以上です。