新731系の開発(7)

本日の話題は、「∟車両部(新近畿車両)」からですが、今回は、気動車の新203系気動車の話題から2点ほど、お伝えします。

1点目は、編成に関しての補足です。2点目はその行動範囲と列車名の選定についてです。

1点目の編成の補足についてですが、サロハ252型に関しての話ですが、車両部門の重役会議で次のような意見が出てきました。
「キロハ252型だけを出すのでは、お客様に対してもったいないという気がしてならない。グリーンクラスの車両が必要ではないのか?」
といった意見が出ただけでなく、
「単行ローカル線の場合は、203系気動車や253系気動車を組み合わせるだけでなく、両方に運転台を持つ車両も必要となるかもしれない。」
といった意見が出てきており、現在議論が続いております。単行ローカル専用車両は、現在のデーターの多さから、一部の技術陣からは、無駄足になりかねないとの声が上がっており、頭の痛いところです。

一方、オールグリーン車両はキロハ252型を簡単に改良できると踏んでいるようで、キロ251型として登録する事で意見が一致し、製作を開始する手続きに入りました。

2点目は、列車の関係によるものです。
合計5箇所野運転所(函館、札幌、苗穂、旭川、釧路の各運転所)に所属する担当列車の割り当てに関して、議論がまとまってまいりました。
その内容は2点に分かれます。

1,それぞれの区間内の列車は、その区間内で走行させる。
2.区間をまたぐ列車については、始発到着地の所属区で共用する

と言う方針です。これに従い、列車名が設定される事になりました。
主に2.の対象となるのは、S特快の列車の場合に限られます。ここでは重複する列車についてまとめてみます。

「ニセコ」【函館運転所・札幌運転所】
函館―札幌・旭川【倶知安・小樽経由】
「ライラック」【函館運転所・札幌運転所】
函館―札幌・旭川【東室蘭・苫小牧経由】【夜行も含む】

「なよろ」【苗穂運転所・旭川運転所】
札幌―名寄
「きたみ」【苗穂運転所・旭川運転所】
札幌・旭川―遠軽・北見・網走・釧路【夜行も含む】
「天塩」【苗穂運転所・旭川運転所】
札幌―稚内【夜行も含む】

「そらち」【苗穂運転所・釧路運転所】
札幌―富良野・新得
「千島」【苗穂運転所・釧路運転所】
札幌―釧路・根室【夜行も含む】
「ほたる」【苗穂運転所・釧路運転所】
札幌―新夕張・新得

となっております。この重複する列車については、運用次第によって変更となる可能性もあります。と言うわけで、以上です。