なぜに、ナショナリズムなのか? ―歴史のタブーに迫る 2編―

緊急特集として、本日から「歴史もの」で、歴史のタブーに迫るシリーズを展開したいと思います。

今回から、隔日更新となりますが、よろしくお願いします。

本日の話は、ちまたをにぎわせております尖閣問題の背景についてです。

実は、昨年の9月に起きた「尖閣諸島周辺付近における漁船衝突事件」があり、その時に2回に分けましてブログを書いた事があります。

対岸は、昔の日本か!

尖閣諸島の一件…結局うやむや?

で書いたのですが、そもそも、この問題に入るには、両方の島々の歴史を紐解かなければならないと同時に、なぜ、両国が領有権を主張するに至るのかを、考える事が重要となります。

そもそも、尖閣諸島が日本領となった背景には、日清戦争があったからだと、主張する方もおられます。しかし、結論は、間違いも甚だしいと言ってもおかしくないものです。

元々、日本が領有権を主張したのは、日清戦争の最中であった明治28年1月14日の事で、これが誤解のもとでもあると言うわけです。
その10年前にもあたる明治18年から、この尖閣諸島を調査しており、世界各国に慎重なまでの配慮した結果、編入下と言う経緯があります。

それをどういうわけか、台湾の活動家の方々が、「ここは、我々の領有権を認めてくれ!」と言いだしたのは、戦後に至ってからだとも言えます。

しかし、この問題には、主にアメリカに対抗したい、と言う中国の思惑があると私には、思えてしまいます。
その理由は、次の二つです。

1.経済的に年率にして8%の成長率を維持している中国に対し、アメリカと日本は成長率は低下している為。

2.軍事的に、GDPの1%以上を軍事に使用している中国に対して、アメリカと日本は中国に抑えきる事が出来ない可能性もある。

と言う点です。つまり、中国を脅威ととらえていると言う事になると言うわけです。

まだ、これに関しては、まだまだ分からない点が多いのですが、この事件は、決して加熱してはならず。
冷静にとらえなければならない事だと言えます。

と言う事で以上です。