イギリス病を克服した宰相、逝く

本日の話題は、3本立てになりました。第2本目は「歴史もの」からのお話です。

昨週になるかもしれませんが、イギリスの政治家、マーガレット・サッチャー氏(享年87)がお亡くなりになられていた事が、明らかになったのは、ニュースで知られた方々が多いかと存じます。

それは、彼女自身が宰相として11年もの長きにわたり、イギリスひいては、世界から注目を集めた事に由来するからとされております。実際に、彼女が首相に就任したのは、今から34年前の昭和54(1979)年の事で、この時の経済状況は、失業者があふれると言う状況に陥った時期に、宰相と言う重役を引き受けたと言う事にあります。

当時、これを「イギリス病」という皮肉を込めた言い方では、失礼かもしれませんが、彼女が宰相として、就任した頃は、イギリス国民は「経済を活性化できる首相が、この人でいいのだろうか?」と思ったのも無理はありません。
しかし、そこから、イギリス経済を3年で立て直すことに成功したのです。

そして、これが、イギリスを世界に存在感を示すきっかけになっております。そして、外交では、アルゼンチンとのフォークランド紛争の武力解決、冷戦の終結を後押しした人物に一人です。

そして、その解決に尽力した功績は、映画化され話題を呼びました。
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」は、昨年の映画化で話題を呼びましたが、この作品が彼女人生を、一部誇張している部分もありますが、その通りだと言えるかもしれません。

ご冥福をお祈りいたします。