桜咲く? 吉野のめぐる初詣タビ 19

本日の話題は、1本追加して、3本にしてあります。最初の記事は、「鉄タビ」から「桜咲く? 吉野のめぐる初詣タビ」の第19回です。私たちは吉野駅にいます。

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その登場した車両とは、16600系Aceの16602編成です。この車両の1号車に乗ります。特急専用車両の中では一番新しいほうに当たります。ちなみに、標準軌路線を走る22600系とは少し異なるのですが、レイアウトの関係は似たものとなっております。
イメージ 2ちなみに、標準軌の車両22600系はこれです。この後、橿原神宮前駅でデザインの元となった車両が出てきます。
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ちなみに喫煙コーナーをデッキ部分に設けております。これは改造された「さくらライナー」と同じ構造となっており、「アーバンライナーネクスト」の21020系から設置され始めた設備です。おそらくこれが、スタンダードとなっていますね。
車番もこんな感じです。
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前方を見るとしたらこんな感じですが、
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まさに前が見えるというところでした。ところが、走り始めたら大変なことになってしまい、途中の二上山駅周辺では、揺れがひどく撮影では撃沈状態。立っての撮影が大変難しいことを実感せざる終えませんでした(やっぱり標準機は安定しているなぁ)。
イメージ 7さて列車は、午後3時34分に出発するとすぐに吉野神宮駅に停車、吉野川を越えて大和上市駅、六田駅と停車してから下市口駅を目指しますが、途中の越部駅で再び運転停車、
イメージ 6吉野駅午後4時4分発大阪阿倍野橋駅行きとなる吉野駅行き特急「さくらライナー」です。ちなみに編成は26101編成でした。
そのあと、下市口駅に停車して、福神駅に停車している最中に。
イメージ 86020系6043編成吉野駅行き急行と列車を交換し、吉野口駅で停車中に、
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私たちが乗っていた車両の相方、16600系16601編成単独の吉野駅行き特急で、停車。満足のいく画像をとれなかったために、恐れ入りますが、この画像でご了承ください。
イメージ 10それにしても、時間がかかるなぁと思う方もいらっしゃると思いますが、この吉野線は、近鉄の中では、スピードアップができない路線とも言われております。
実は、複線化されている路線は、近鉄線の全体の中では、特急の走る路線の多くが複線軌道となっているのが特徴です。しかし、特急路線の中でも吉野線は、複線化されていない唯一の路線であるうえに、1時間の運行本数が15分ヘッド(考えれば、複線であっても15分くらいの間隔で運行しているところはあります)となっている部分もあります。
イメージ 11もともと林業を主体として発展してきた吉野では、その木材を運搬する鉄道の敷設が急務となっていたために、大正元年に六田駅までが開業した後、吉野口駅と橿原神宮前駅がつながるのですが、地形から山間部の合間を縫って、路線を建設したために、地形による複線化ができないという事情があり、列車交換を行いながら、運航するという形態が取られているという話があります。
そのために、JRでは、ワンマンアナウンス運転をする特急が出ているのも、日本の高度経済成長の功罪なのかもしれません。ただ、近鉄以外にも、多くの私鉄では普通でもワンマンが運転されておりますから、気にならないのかもしれません。
イメージ 12そして、飛鳥駅では6200系6203編成の吉野駅行き急行と列車交換。そして、橿原神宮前駅からは複線となりますが…、それまで我慢我慢ということで、次回「20」に向かいます。