桜咲く? 吉野のめぐる初詣タビ 33

(N)さて、本日の話題は、2本あります。最初の記事は「鉄タビ(臨時便)」より始めます。タイトルは、「桜咲く? 吉野のめぐる初詣タビ」の33回です。
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(Kt16602F)まだ、中にいるのですね。
(N)もうそろそろ外に出ます。

(N)さて、あと少しですが、お付き合いください。橿原神宮前にある橿原考古学研究所からです。ここから、都城を中心とした本格的な都市計画時代となる、奈良時代に入っていきます。
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(Kt16602F)確か、奈良だったらあの人が主役ですが、今回は私とともに見ていきます。
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(Kt1029F)私も入れてください!
(N)もちろん、そのつもりです。
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さて、奈良時代というのは、一番大きなイベントは、なんといっても大仏開眼ですね。ところで、この大変な時代にあって、どういった生活をしていたのか、それについてこんな場所があります。
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これは、当時の官僚が使っていたか、骨董品というところでしょうか、しかし、このようなものをどこに於いていたのか、または、お手伝いの女官が使っていたのか、そこまではわかっておりませんが…。何かを模しているようなそんな雰囲気はあります。
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(Kt1029F)まさか、長安で発見されたあの…「唐三彩」でしょうか?
(N)その通りです。実は、「唐三彩」の派生した陶器は多く、北方では「遼三彩」、ほかにも、「三彩」系統はたくさんあります。
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(Kt16602F)しかも、「三彩」系列はバリエーションがありますね。たくさんあって、多くの美術館も、収蔵されているものが多いですよね。たとえば、大阪の淀屋橋にある「東洋陶器美術館」にもあります。確か、「唐三彩」はラクダとかに乗った胡人でしたっけ?
(N)その通りです。胡人というのは、トルコなどの中東地域の出身の人たちをモチーフにして、作っているものが多いとされております。三彩だから緑、コバルトなどで装飾されておりますよ。
<画像:DSC08310-2(C)>
(Kt1029F)ということは…、日本にも伝わったものがあるかもしれませんね。
(N)そういうことかもしれません。
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また、鏡も、今のようにおしゃれをする女性の必需品として、使われるようになっていきます。
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(Kt16602F)文化も豊かな時代になっていたのですね。
(N)奈良時代というのは、そういった文化の豊かな字立ちも言えますが、政治的には混乱の時代ともなりました。まあ、女性にとっては、非常にいい時代だったのではないでしょうか。
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続いては、鬼がわら…? というものに近いものを…。おそらく、なにかの建物の基壇に使われいたものかもしれません。
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(Kt16602F)不思議な形ですね。それに、面白い。
(N)まあ、どちらにしても面白いかもしれませんね。
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続いては、あるお墓から発見された植物の形のペンダントか、腰飾りの一部ですね。
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(Kt1029F)きれいですね。植物は、実在していたものですか?
(N)七宝飾金具と呼ばれるもので、腰飾りといったものですね。
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次は、骨壷…。実は、このお墓は『古事記』の編者、太安万侶という人物の墓であることが分かったそうです。
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(Kt16602F)不思議ですね。そんな方がいたのですね。そもそも、太安万侶という人はどういう人ですか?
(N)そうですね。稗田阿礼伊から伝わっている伝承を記録した人物というので知られております。しかし、そういうことから、火葬が行われるようになったのは飛鳥時代後期から奈良時代にかけてということが分かってきたというのですからすごいですよ。
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しかし、奈良時代から先の話をしていくと、文物がぐっと減っていきます。地層よりも書籍、資料などの記憶が割合を占めていくからです。
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それに、戦乱によって、南都となった奈良は火災にあうことが多くなります。地震での被害も度重なり、大仏などが焼失したら、再建されたという話は、そのたびに聞くことになります。
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(Kt16602F)まあ、奈良時代の栄光を背負って、それで、そののちの時代は平凡な都市として発展していったのですね。
(N)これが、現在の奈良、つまり観光都市としての奈良を印象付けたことは間違いないと思います。江戸時代に入ると、名所図会が盛んに作られますが特に多かったのが京都と奈良ですから…。
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ということで、橿原考古学研究所博物館を出た、私たちは、午後5時に橿原神宮前駅まで戻ってきました。
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ちょうど、30000系ビスタカーの京都駅行き特急がいました。それを撮影した後、南大阪線に戻り、
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6020系6022編成大阪阿倍野橋駅行き準急が止まったのですが、これはパスします。さて次回は、「34」ですが、大阪阿倍野橋駅に向かっていきます。