明治維新の香り漂う町を巡る 06 GOJO!
本日の話題の2本目は、「歴史もの」から、「明治維新の香り漂う町を巡る」の第6回目となります。
さて、高天原を後にした私たちは五条方面に向かい、料理店に立ち寄りました。
この五条市は、大和と紀伊の街道を結ぶ交通の要所として栄えた町です。正式には「五條」と書くのですが、ここでは便宜上、五条としておきます。
当然のことながら、町は活気に満ちて…というわけではなく、駅前は閑散としておりました。
昭和の香りを漂させながらも、どこかタイムカプセルを開けた感じがする気持ちになりました。
そして、駅に向かいます。
中は、かなり簡略化されたのですが、券売機などの構造はいたってシンプルで、自動改札機はなく、普通の駅員さんが立って、検札をするというスタイルがとられておりました。

「ヤマト」と呼ばれる、柿の葉寿司と呼ばれる、お寿司専門のお店です。

こちらが、紹介ホームページで、詳しくは、「柿の葉ずしヤマト」として紹介しております。

そのあとは、五条の町を歩いていきます。

実は、この場所は、東に吉野、西に高野という位置関係にあり、吉野方面からも、橋本方面からも鉄道や、道路で結ばれているところにあります。


しかし、その中でも、この街の風景は結構、乙なものを感じます。



五条駅は、JR和歌山線の拠点駅の一つですが、ローカル駅なのにもかかわらず、10両編成も停車可能という珍しい駅です。和歌山線が国鉄時代に京都・名古屋駅先発の急行「しらはま」号、「紀ノ川」号を運転していた名残とも言われております。

それゆえ、「中に入っていいですか?」と、私が聞きますと快く応じてくださいました。
次回「07」は駅構内の撮影をした後、町に戻ります。それでは。次回をお楽しみに。