どうしてこんな事態が起こっている?

本日の話題の3本目は、「雑記」から議論があると思うものを、一つ、出します。

昨日の午前8時ごろ、通勤ラッシュ時間帯に、視覚障害の少女が、足をけられたという事件が川越市駅で起きてしまいました。

事件が起きたのは午前7時50分のことです。この日、普段通り投稿していた女子生徒が改札口を出た瞬間、何かに当たって躓いたそうです。そのあと、とてつもない激痛か、右足に走ったのですが、何だったのか、男性だったのか、女性だったのかわからない中、けられたことには気づいたものの、そのまま登校したのです。

相手が無言で、蹴るという行為を行ったため、その性別特徴などが分からなかった事も、この事件を難しくしているところです。実は、このときに近くで目撃した男性が、怒声で「あんた。何をやっているんだ」と被疑者を叱責したようなのです。

被疑者は、何事もなかったように立ち去ったのですが、埼玉県警川越署に被害届を提出する予定だそうです。報道によると、立つ、座るの動作(いわゆる屈伸運動)時にひざの裏に痛みを感じるそうです。

女子生徒は、昨日の報道機関の取材に対し、「以前からつえにつまずく人はいたが、暴行を受けたのは初めて。蹴られた時は何が起きたか分からず、怖かった。私を蹴った人には前を向いて歩いてほしいと思う。今後は、自分と同じ立場の後輩たちが同じ目に遭わないかどうかが心配です」とコメントしており、県立盲学校「塙保己一学園」の校長荒井宏昌さんは、「無防備な女子生徒への暴行は許し難い。言いたいことがあるのなら、口で話してほしい。盲導犬が虐待された事件があったばかりだが、社会の中で障害者への配慮が欠けているように思う。障害者を見守り、助けてあげてほしい」と、怒りをあらわにしているようです。

くしくも、2年前、同じ川越市内にある東武東上線川越駅でホームから誤って転落した視覚障害者の方がいたそうです。
この事故は、ホームに誤って転落したのですが、このブログでもご紹介したのですが、ホームドアの設置工事が遅延しているという問題を取り上げたときも、ホームからの転落、列車との接触事故という形で、いろいろとした事故が起こっているといわれております。

実は、偶然とも思えるかもしれませんが、今回の事件の起きた場所に共通点があります。この一件から1月半ほど前の7月28日、盲導犬が刺されるという事件が発生。実はこのとき被害者が乗っていた路線区間が、武蔵野線の東川口駅から京浜東北線の浦和駅までの区間でした。実はその浦和駅から先に延ばしていくと、埼京線の合流点である大宮駅があり、今回の事件は大宮駅から分岐した川越線の川越駅という地点です。

偶然かもしれませんが、もしかすると何かの関係があるのではないかと疑いたくなります。実は、盲導犬が刺されるという記事の最後に、「まだ犯人が捕まっていないため、浦和駅周辺、東川口周辺では、同じことが繰り返される可能性もあります。もう二度とこんな悲しく怒りに震えるような事がおきる事のないよう、私達も考え行動しなければなりません。」という一文があったのが、印象的でした。

まさに、その「同じこと」が別の形で、起こってしまったのです。

この事実を決して忘れてはいけません。

ということで、怒りが収まり切れなくなりそうな人もいるかもしれませんが、これをもとに話し合ってみてください。