近鉄団体車両撮影ツアー 12

本日の話題の2本目は、「鉄タビ」から「近鉄団体車両撮影ツアー」の第12回です。それでは、解説を始めます。その前に、
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かなり怪しい雲行きですが、この8月23日は、雨が降るという予報が出ており、そのまま、青山町駅に避難しておりました。500T氏とともに、30分ほどの雨を避けるために、青山町駅の駅舎に入っておりました。そこにたまたま、ツアーを抜けてきた一人のお方が、こんなものを持ってきてくださいました。
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これは、沿線を記した入場切符でした。
そのことで話をしているのですが、いろいろと、話してくださいましたが、近鉄沿線の話に3人で盛り上がったのが印象的でした。

さて、解説は大阪線複線化の影響を、お話しします。
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(Kt12233F)この大阪線の複線化は、思わぬ変化をもたらしたわけで、特に特急列車運用に大きな変化がありました。私たちの12200系は西は大阪難波駅から、東は名古屋駅、南は橿原神宮前駅と、賢島駅、北は京都駅までエリアが拡大され、本線と支線を含めてフル稼働状態でした(-_-;)。

しかも、10100系も登場から15年を越えます。
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その間に、標準軌規格特急専用車両の開発を検討することになります。それが、
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この30000系となるのですが、当初の計画では、オールハイデッカーデザインの車両という形で作られるようになるといわれておりました。

実は、この背景にあったのは、大阪線の複線化による特急系統の大整理です。この昭和51(1976)年から、平成15(2003)年までの27年間、近鉄京都線の京伊特急は、大和八木駅を出てから松阪駅まではノンストップという阪伊甲特急並のスピードを確保することになります。
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(Kt12233F)考えてみれば、この運用は、近鉄線の中では、大阪鶴橋駅を出てしまうと、当時は宇治山田、現在は伊勢市までの区間が、ノンストップ運転で、阪伊乙特急も当時は、鶴橋駅と大和八木駅、名張駅、伊勢中川駅、松阪駅という停車駅で大きな差が出てきており、これに合わせて、両方の穴を埋める列車が必要となってことが、複雑怪奇な運用を作り上げる要因となったというわけです。

その中で、同じ年の昭和51(1976)年に登場したのが、
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12200系の後継車両となった標準軌規格汎用特急専用車両アコモデーション改修型12400系です。
ということは、12200系のカテゴリーは標準軌規格汎用特急専用車両に分類されるということになるわけです。
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(Kt12233F)ちょっと、後付けしてどうするのですか。それでは、彼らに対して示しがつかないでしょう!

まあまあ、そのことについては私のミスですから申し訳ありませんでした。
それでですが、特急車両として、少数生産となってしまいます。なぜかというと、12400系は、こののち量産される30000系のデータ―を取るための措置だったといわれているためです。
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(Kt12233F)それで、12400系は3編成12両が生産されたのですが、直後から生産される30000系をまたぎ、昭和56(1981)年生産となる12410系、昭和57(1982)年に生産される12600系と合わせて「サニーカー」といわれております。

でも、その特徴は大きく違います。それが、何かと言いますと。
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ここに2枚の画像を並べてみました。これのうち、12400系はどれだと思いますか。
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(Kt12233F)実を云うと、この2系列の見分け方に役立つのですが、実は、12400系は下の画像です。ちなみに上は12410系です。

見分け方は2点、1点目は、ライト周りとその配列が、テールライトが1個、特急表示灯といわれるライトが2個が、左右対称となっているのが12400系、特急表示灯といわれるライトを1個にして、丸くしたのが12410系と12600系となります。
続いて、おでこの部分に注目すると、12400系は何もない平らな部分があるのに対して、12410系は2本の筋が配置されております。
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(Kt12233F)こういったことから、見分けがつくというわけです。しかし、デザインというのは面白いものですよね。のちに私の全面もこんな感じになったのですから。

そうです。12200系も最終的には12400系と12410系を足して割ったような顔にになってしまいます。それが昭和60(1985)年から10年ほどをかけて、改良を行い、現在に至るのですが、それも、次のフラッグシップのデーター集めにすぎませんでした。
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結果的に、その流れの中で、伊勢観光のさらなるグレードアップを目指した近鉄、その結晶となる車両が、登場してくるわけです。
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さて、そんなことをしている合間に、天候は回復へと向かい。この後、東側の踏切に向かうわことになります。

次回「13」からは、いよいよ、あの名車の登場となります。さらに、伊勢側にある青山町第2踏切の画像をこの後アップする予定です。それでは。

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