1号車増結:対話>圧力が理想だけど、現実は?

2本目に入る前に、1号車増結記事(だいぶ久しぶりですが)をお伝えします。

ここ2日ほど、新聞の国際面を見ていなかったのですが、「香港大暴動」に関しての大きな動きがあったようです。実は対話するという予定が、突然香港行政評議会の拒否によって暗礁に乗り上げた形となり、昨日からまた抗議行動が大規模化しているとのことが分かってきました。

香港行政評議会の主張では、「学生側の『占拠の続行』が交渉の妨げになった」ということとされておりますが、おそらく本音は「学生はどうせバカなので、このまま最初の要求を押し通せばいい」と考えている可能性があります。
一方、学生側の占拠は2週間にわたっており、疲労の色が濃くなってくるところを見計らっての発表ということだとも考えられますが、それが逆に、火に油を注ぐという結果になったのは否めません。

世界的な動きも加速しつつあります。国際的ハッカー集団「アノニマス」がロイター通信の10日の取材に対して答えたところにおりますと、「中国政府や香港政府のサーバーにサイバー攻撃を11日に行うと宣言」し、それに対して中国政府報道官も「ハッカー、サイバーテロには反対する!」と宣言するなどサイバー系統でも、かなりの駆け引きが続くようです。

この問題は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の議題にもなる可能性があり、内政干渉とは言えない事態に発展する可能性が出てきました。
一方、中華人民共和国の一部でありながら、民主的な政治を行っている台湾(中華民国)の総統馬英九氏は、普通選挙運動の民主派を支持すると毎日新聞社からの報道で伝えており、アメリカでも「中国の人権状況に関する米上下両院の代表らの委員会」で、「米中首脳会談などを通じ香港の民主主義への支援を増やすべきだ」などと指摘しており、ドイツのガウク大統領も、平成元(1989)年の「ベルリンの壁崩壊」のきっかけとなったライプチヒ抗議行動25周年式典で演説し、「東ドイツの経験が現在の民主主義にも重要な役割を果たした」と強調して、香港抗議運動に理解を示しています。

国際的な議論を呼びそうですね。まさにどうなるのかは、難しいという状況です。
ということで、以上で、1号車増結記事を終わります。