近鉄大阪線本年最後の撮影旅『かぎろひ&あおぞら2』を撮影する 07

本日の話題の2本目は、「鉄タビ」から「近鉄大阪線本年最後の撮影旅『かぎろひ&あおぞら2』を撮影する」の第7回です。
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さて、私は青山町駅で15200系「あおぞら2」と「かぎろひ」の列車が到着したところから始まります。まず、「あおぞら2」から始まり、
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続いては、「かぎろひ」となります。実は、この車両は、もともと12200系から改造された車両です。では、その物語を始めたいと思います。
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もともと、名阪特急の需要が、落ち込んでしまった昭和40年以降、近鉄は主要路線として、4大観光地、京都、奈良、橿原・飛鳥・吉野、伊勢に特急を走らせるという方向にシフトした時代です。
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ところが、昭和42年まで、デッキレス型が主流だった時代ですが、このころから一つのサービスを展開することになったのです。それが、
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12200系という形です。12200系は、2年間の昭和42年に登場した12000系から改良されたことからです。実は、この12200系が登場したのは、昭和44年、つまり、大阪万国博覧会(正式には日本万国博覧会大阪)の開催前年となっていたからです。
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故に、特急エリアの拡大が急務だったこのころの近鉄では、難波線の開業と、賢島に向かう志摩線の改軌工事、鳥羽線開通といった大規模工事を伴う、開業による旅客増加が見込めると判断があったからといわれております。
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そのために、特急列車を、多く走らせることが必要ということになったのです。それで、18400系と12200系です。
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(Kt18409F{除籍})実は、昨年11月30日の記事でも触れたのですが、「18400系ラストラン! ―40年を駆け抜けたある車両の生涯― 0607」で触れているのですが、18400系と12200系、12000系は、このような経緯があった為にです。
(N)しかし、それだけではない理由があります。
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(Kt12250F)確かに、特急専用車両としては、2両だけでは足らないということだったのです。

つまり、2両編成の車両だけでは輸送力は足りなかったのです。そのために、12200系は2両編成から、6両編成まで幅広い編成が出来上がったのです。
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この車両たちは、12200系の2両編成を団体臨時列車用に、内装変更などを行っていたわけです。
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そして、「あおぞらⅡ」が15200系、「かぎろひ」が15400系を名乗っていますが、元は12200系同志となります。
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ところで、この2編成のうち、15400系の「かぎろひ」には、少し変わった特徴があります。それが…。「ビールサーバー装備」という点です。
まあ、観光ツアー列車という意味合いからか、団体ツアーの旅客ターゲットを、団塊の世代を含む高齢の方に絞った結果、スナックカーの機能が生かされたわけです。
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その車両を後に、「あおぞらⅡ」がいます。
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こちらは20100系の色をモチーフにしておりますね。懐かしいと感じる方も多いのではないでしょうか。
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この姿もそれかもしれませんね。

ということで、次回「08」は、本年の8月23日の画像を再掲載して、青山町車庫に移動して、撮影を続けます。それでは。