名列車列伝特集 01-9「戦争を潜り抜けても、新幹線ができても復活した名特急! 後篇2」

(N)さて、本日の話題の2本目は「鉄タビ(臨時便)」から「名列車列伝」の第9回ですね。テーマは「今までとは違うんだよ」です。
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(Kt1641F)どういうことです?
(N)実は、もう一人のゲストが関係するというわけで…。
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(?)あのー、私が関係しております。
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(Kt1641F)えっ?
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(クハ481型【300番】)おやおや、これは783系君か、久しぶりですな。そういえば、「かもめ」と「ひゅうが」などで活躍してるみたいだよね。
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(クモハ783型)そうですね。私も特急運用で活躍していたのですが、「つばめ」運用を担当したことがあるのですよ。
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(Kt1641F)えっ! ど、どういうことですか?
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(クハ481型【300番】)本当だよ。彼がデビューしたのは、「有明」と呼ばれる列車でした。この「有明」ですが、実はこの列車が一枚かんでいるわけです。ここからは、私のほかに、もう一人ほど入ります。
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(クハネ581型)お久しぶりです。私も加わります。実は「有明」の運用も担当していたのですよ。というか、私が電車化されたときに、先発としていました。
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(Kt1641F)そうでしたか。そういえば始まりが…、82系気動車でしたよね。
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(クハ481型【300番】)そうですね。その時に3往復が登場してきたわけです。「有明」が今回の主役です。実は、平成に入ってからの往復数は32往復、内訳は、現在の鹿児島中央駅発着が14往復、熊本駅方面発着は18往復あり、そのうち、水俣駅発着が1往復、水前寺駅発着が2往復など様々な行先が表示されるようになっていきます。
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(クハネ581型)この時、私は関西方面寝台特急からの撤退の影響があって、個々にはかかわれなかったのですよ。ただ、通勤車両として実感していたのですよ。
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(クモハ783型)それで、当時から「西鹿児島”有明”」と「熊本”有明”」の区別がつきにくくなるからということで、従来の「有明」は熊本特急として、そして現在の鹿児島中央駅に向かう特急に「つばめ」を抜擢するという大胆な改革を打ったわけです。
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(Kt1641F)ということは、今までの「つばめ」とは別物…。
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(クモロ787型)やっとコメントができるのですが、おやおや、誰かと思えば先輩、ご無沙汰しております。
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(クモハ783型)いつも「かもめ」の代役をやらせてしまってすまないねぇ。
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(クモロ787型)いえいえ、「つばめ」の立ち上げのときにお世話になった御恩というものですよ。
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(Kt1641F)「情けは人の為ならず」の言葉が似あいますね。
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(クハ481型【300番】)ただ、その代り「つばめ」が活躍し始めてからの問題もあったわけで、実は14往復といっても、八代駅から鹿児島中央駅に向かう路線は海岸線に沿って走っており、単線区間が多く増発することができないという事態が起こってしまったわけで、これ以上増発できなったとなってしまったわけです。
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(Kt1641F)それは、困った問題ですね。
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(クハ481型【300番】)これは、路線を敷いた時から懸念されていた問題でしたから…。まあ、それはそうと、実はこの列車の新設に伴って、JR九州は、JR各社に事前に了承を得てから、「つばめ」という列車を使用することになったわけです。
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(クモハ783型)理由はすごく簡単。実は列車名としてブランド力があった「つばめ」は、どこの会社からもふさわしい列車があれば、使用できるという話で、もしかしたらJR西日本が使っていた可能性もあれば、JR東日本が使っていた可能性があったかもしれないわけです。しかし、JR九州が、これを使用したのには、「つばめ」という鳥の特徴にあるわけです。
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(Kt1641F)そうか! 南からわたってくる。その最初の場所が九州!
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(クモロ787型)そういうことですね。つまり、九州の最南端から、中心都市までを結ぶにふさわしい名称だったからこそ、「つばめ」という名前が当てはまったというわけですよ。
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(Kt1641F)納得です。
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(クモロ787型)しかし、その活躍もわずか12年後に大きな転機を迎えることになるのですが、その話については次回「01-10」でお話しします。それでは。