名列車列伝特集 特別篇「TEEが生まれたのは時代の必然 03」

(N)さて、日本では、「L特急」という言葉が流行ったのですが、これを作ったのがあとに紹介するインターシティです。さて「TEE」はいったいどういう変革をもたらしたのか、それについてお話します。
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(Kt1641F)ということで、本日の話題の2本目は「雑記」から、「名列車列伝特集」特別篇第2弾「TEE」の第3回です。
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(Hs1208F)時は昭和31年のことです。…あれれ、日本でいえば「本家」第4段の「あさかぜ」さんのデビューの年ですね。この年の時刻表会議で議決された協定に沿って、昭和32年に運航を開始した特急列車は12往復。最長距離を走る列車は総延長距離1000キロメートルに達し、最短距離でも走行距離は300キロメートル以上という長距離を誇ることになります。
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(グラムコンフォール)この長距離列車というのは、当時客車だけでなく、気動車も使用されていたのですが、このTEEの特徴は次の3列車を除いて、朝早くに下りを、夕方にのぼりを設定した列車だったということです。例外の3列車ですが、「エーデルワイス【TEE発足当初では最長距離特急】」、「エトワール・ドゥ・ノール【大西洋北海線特急】」、「ヘルヴェディア【TEE発足当初ではエーデルワイスに次ぐ長距離特急】」がこれに当たります。出発時刻は「エーデルワイス」がオランダの首都アムステルダム中央駅午前11時発、スイスの交通主要都市チューリヒ中央駅を同じく午前11時発として、上り下りとも同時始発という例があるくらいです。ナレーターさん。確か、「エーデルワイス」と同じ走行距離を走る列車がいると聞いたことがあったのですが…。
(N)確か、大阪駅から青森駅を合計9路線、東海道本線、湖西線、北陸本線、信越本線、白新線、羽越本線、奥羽本線経由で結んでいた特急「白鳥」が、総走行距離1040キロ、所要時間が最晩年で22時間で結んでいたという例はあります。
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(Kt1641F)確か調べてみると、「エーデルワイス」が上下で10時間ほどですから、昼に出発しても、夜遅くには目的地に到着するという流れだったのですね。
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(グラムコンフォール)その通りです。一方、「ヘルヴェディア」については、これが、日本の車両と深くかかわりがあります。82系気動車のキハ82型さんにお聞きしたいのですが…。
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(キハ82型)はい、なんでしょう?
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(グラムコンフォール)たしか、特急「はつかり」号用に作られた車両で、80系気動車のキハ81型の形状はいったいどういうものでした?
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(キハ82型)確か、犬のブルドックっていますが、犬のブルドックに似た形をしているとわかりやすいでしょうか。
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(グラムコンフォール)そうですか…、実は、その参考となった車両がドイツにいて…。
(VT601型)ちょっと、わたくしの話でもしているの?
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(Hs1208F)あの、どちら様ですか?
(VT601型)西ドイツの女王、VT601型です。失礼するわね!
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(グラムコンフォール)VT601さん。二人はアシスタントをしているお方ですよ! わがままはいってはいけませんよ!
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 (キハ82型)話が脱線してますねww(^^;。しかし、この形状を参考にしていたとは…改めて、国鉄の技術陣が何をしていたのかわかりますね。
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(Kt1641F)そうですね。なんだか、話が長くなりそうですが、「はつかり」号で登場した80系キハ81型は、
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こんな感じですからね。
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(Hs1208F)確かに似ていますよ。
(VT601型)失礼しました。実は、この「ヘルヴェディア」も10時間でドイツとスイスを結んでおりました。しかし、この後、先ほどの2列車は客車化へとかじを切ることになってしまうのですし…。
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(Kt1641F)とにかく、時間がもう押しているので、ここで切って、次回に回しましょう。
(VT601型)そうですね。そうしましょう。
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(Kt1641F)それと、もう一つ、確か「本家」の第5弾か、第6弾に「はつかり」が来るはずですが、その時に彼女を出演させてはどうでしょうか?
(N)なるほど、それもいいですね。行きましょう!
(VT601型)なんだか、わたくしが何でこんなことに?
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 (キハ82型)ということで、次回は「ヨーロッパに与えた衝撃とは」です。それでは。