農業ボランティアが支える熊本農業の現状 前編

本日の話題の2本目は、「がんばろう熊本【熊本大地震関連】」の「農業ボランティアが支える熊本農業の現状」の前編です。

ところで、今回のお話を始めます。今回の舞台は三度登場の西原村です。
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実はこの場所の農業のお話です。実は、「農業復興ボランティア(通称=農ボラ)」が活動を続けております。それが、今回の「日本農業新聞」の記事から話を起こしていきます。

今回の一連の地震で、被害を受けた西原村では、復興ボランティアセンターに全国から1354人の「農業ボランティア」が支援したいということで参加されております。
その中で、一番人手を割いているのが、総人数の9割を割いた「サツマイモ」に関連するボランティア活動です。
現在545人の農家の方が被災後も、避難生活を続けておられります。実際に、簡易危険度判定で最高ランクの『危険』の判定を受けた住宅は多いのが実情で、それは畑も同じという状況でした。
西原村でサツマイモの栽培農家を営む曽我君代さんも、その一人でした。実は、夫婦で営んでいるサツマイモ畑が、一連の地震で被害に遭ったのです。当初は、「収入がなくなる恐怖」と「余震の恐怖」が付きまとい、旦那さんとのけんかが絶えなかったようなのです。また、水道などの断水状態も続き、お風呂にも入ることができなかったのです。
そんな中で、夫婦にとって転機だったのは、関西からやってきた、ボランティア活動の学生二人でした。その二人が「お母さん、何でも手伝うよ。元気を出して」と励ましたことをきっかけに、サツマイモの植え付ける作業を開始、以来、京都、東京、兵庫、岡山など各府県からかわるがわるですが、ボランティアが夫婦二人を助け、ようやく作付を終えたそうなのです。
現在では、もう一つのニンニクの出荷作業に取り掛かっているとのことだとか、曽我さんは、

「広かば畑が、見る見るうちに作業が進んだ。助けがなければ諦めるしかなかった」

と話しているそうです。
ということで、前半のお話は、こんなところですが、次回の「後編」はサツマイモ栽培農家のもう一つの例と、大分県での活用に対する反響についてお話します。それでは。次回をお楽しみに。