<ドームハウス>地震に強い…、その実力とは! 前編
本日の話題の2本目は、「がんばろう熊本【熊本大地震関連】」から「<ドームハウス>地震に強い…、その実力とは!」の前編です。
この「ドームハウス」が今回取り上げられることもあり、今回は、「日本ドームハウス株式会社」のホームページでメリット、デメリットを紹介しつつ、その実力に迫っていきます。
そもそも、「ドームハウスとは何ぞや?」と思われた方も多いと思いますので、開設をしていきます。
そもそも、その建物として、実際の建材としての木材を使用するのではなく、発泡ポリスチレンと呼ばれる素材が使われていると書かれております。これは、簡単な名称では「発泡スチロール」という言い方が、なじみがあると思われます。
とすれば、多くの人はこう思うはずです。
「発泡スチロールで家が建つ? そんな冗談は…」
と、実は、なんと耐久性能は高く、積雪にも強い特殊な発泡スチロールで建設される家というのが「ドームハウス」ということになるのです。
では、今回どうして、こうなっていたのでしょうか、昨日配信された毎日新聞からお話していきます。
舞台は、

南阿蘇地方にある健康テーマパーク「阿蘇ファームランド」が舞台です。今回の一連の熊本地震で4600棟を越えてしまった状態の中で、菓子の「まんじゅう」から着想を得た特殊発泡スチロール製の半球形ハウスはほとんど損傷がなかったのです。
実は、この「ドームハウス」がどうして、こうなったのかですが、この理由は、「ドームハウス」自体に特徴があります。実は、この「ドーム」という形に秘密があります。
つまり、このドームは、丸い形状をしていることから、縦揺れにも横揺れにも強い万能住宅という意味があります。ところで、創ならこんなことを考える人もいるかもしれないのですが、
「発泡スチロールだとしても、建てるのが面倒では?」
という疑問を持つ方もいるかもしれません。しかし、工事期間は最短で7日間です。そう短い工期で、立てやすい素材である発泡スチロールは20センチの厚さ担ていたことから、簡単で、建設しやすいという面が多いとされております。
そして、この関係で、600人が今も避難されているのだそうです。そして、24日現在も稼働しているのだそうです。
さらに、南阿蘇村はこの事態を受けて、急きょ避難所として指定されていたわけです。そして、ドームハウスに身を寄せる男性は、
「おかげで安心して暮らせる」
と話しているのです。さて、次回は「<ドームハウス>地震に強い…、その実力とは!」の後編でお話します。それでは、次回をお楽しみに。