続・南阿蘇鉄道の復活はどうなる? 後編

本日の話題の2本目は、「がんばろう熊本【熊本大地震関連】」の「続・南阿蘇鉄道の復活はどうなる?」の後編をお届けします。

さて、昨日の記事では、どうして、このような事態になったのかそれをお話しておきます。
さて、話を別の視点から見てみますと、思わぬことがわかってきているのです。実は、この南阿蘇鉄道は、「南阿蘇鉄道の復活はどうなる? 上編」でもご紹介したように、宮崎県北東部の延岡市まで伸ばす予定だった路線であることから、採算が取れるのか、と疑問視されていた路線でもあったようです。
そのような背景があり、国土交通省は事業者の負担を極力抑える支援枠組みを検討しているようです。
その理由は、地元自治体や事業者、住民たちの復旧へ向けた要望があったことからとされているのですが、「東日本大震災」の時において、多くの鉄道が被害を受けており、その部分を自治体が運営を保証するという条件の下で復興していくことになっておりました。

今回は、国土交通省も今回の形で、援助を行いたいと考えているようなのです。しかし、財務省では、「東日本大震災」で多くの鉄道の復興の財源が割かれたことから、今回のことで苦言を呈しております。

「過去の震災の規模や支援内容とのバランスも重要」

ということで、どこからか財源を確保しろといっているような、コメントと言ってもおかしくない話です。

どうして、このようになったのか、
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実は、前回の「東日本大震災」で被災した鉄道のうち、三陸鉄道を除くJR線で復旧できなかった区間があったことを、覚えていますでしょうか。それが、JR東日本の宮城県沿岸を結ぶ気仙沼線です。気仙沼線終点となっている気仙沼駅には、宮城県小牛田駅から大船渡線が直通しており、その点でバスによる鉄道仮復旧で済まされたという事例があったとされているのです。

その点を考えると、財務省としては、現在、東北地方の太平洋側の津波被害から立ち直ろうとしている東北の路線に対して、「南阿蘇鉄道」の路線の被害とは比較にならないと考えている節があります。

それが、事実となると、実際に「南阿蘇鉄道」は自社で再建することになるかの性が強くなってくるということにほかなりません。それでは、あまりにもきつい面があると、国土交通省は指摘しており、現在、両省で支援策の細部を詰めているといった状況のようです。

一昨年の三陸鉄道全通を考えれば当然なのかもしれません。

がまだす! 南阿蘇鉄道!!!

諦めてはならないと、エールを送りたいところです。ということで、次回記事は、「テレビの母からの伝言」という記事で前後編2部構成の記事を製作していく予定です。

それと、この後で、緊急のお知らせがあります。それでは、次回をお楽しみに。