僕たちの中学校生活は4日で一変! 前編

本日の話題の2本目は、「がんばろう熊本【熊本大地震関連】」の記事から「僕たちの中学校生活は4日で一変!」の前編をお届けします。

さて、今回の記事の舞台は、熊本県熊本市東区です。
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さて、今回の舞台となる中学校は、熊本市東区役所にある東中野中学校は、4月14日の前震と、16日の本震で震度6弱から6強を観測したため、数多くの生徒たちの中学校生活が一変してしまっております。

今回、地震から3か月がたつ中で、西日本新聞社の取材班が入ったところ、体育館に響く、教員の声、まさに「青空教室」という言葉が似合うほどの状態でした。まさに、

「こうした細胞の集まりが…」「弥生時代には…」「ゴーバックトゥー…」

がまるで響くような状況です。
しかし、これが中学1年生の授業風景だというそうです。ことの発端は、今回の地震で校舎2棟のうち、北側にある北校舎が建物の応急危険度判定で「危険」という形で、使用不可能となっていました。そのために、3学年すべてと特別学級の教室が丸ごと使うことができない状況であるため、高校受験を控えている3年生は、パソコン教室と理科室を使用して授業を継続し、2年生は、技術室と武道場に分かれていくことになりました。
そして、この体育館こそが、中学1年生の仮の教室となっていったのです。
この措置はやむを得なかったといわれております。

「不便な思いをさせているけど、何とか少しずつ、通常の学校に戻りつつある」

と話すのは、東中野中学校の教頭職の米村一雄さんです。5月10日以降から学校を再開し1月経ったのですが、まだまだ手探りの状態です。

その理由は、このやり取りで分かります。

「これくらいの声で大丈夫?」

これは、教室でよくやることではないのですが、声を大きくしてしまうと、一つの空間で反響するため、他の教室の迷惑になるのは当然の話です。また、トイレと洗面所の問題も、課題となっています。それは、体育館の設備は、トイレなどの機能は少なく(もともと、教室複数入れることを想定していない)、過去の震災を参考にしながらなのですが、今回はまた別の面で試行錯誤をしている段階となっているそうです。

ということで、次回の記事は、その中学1年生達のお話に移ります。それでは、次回後編をお届けします。それでは。