イグサの癒しを 後編

本日の話題の2本目は、「がんばろう熊本【熊本大地震関連】」から「イグサの癒しを」の後編となります。

イメージ 1
さて、前回では、八代市にあるJA八代のい草の調達と、その苦労についてお話したのですが、今回は、受け取る側のからのコメントをお届けします。

それで、どうなっているのでしょうか、さて完成した仮設住宅に入ってみましょう。中に入ってみると、畳のいい匂いがしてきます。それもそのはず、使うのは“正真正銘”の熊本産イ草だからです。
6月中旬に益城町の仮設住宅に入った福永マサエさんは、

「足を伸ばすことができるけん、畳は落ち着く」

と感想を述べておりました。
どうして、こうなるのかですが、専門家の方に、北九州市にある北九州市立大学の環境生命工学科の教授森田洋さんは、

「イ草の香りには精神面で鎮静効果のあるバニリンと、フィトンチッドという機能性成分が含まれている。畳は生活音も吸収するため、静かな環境が確保できる」

と指摘しております。実は、5月の記事での、置き畳1000枚と寝ござ500枚を贈呈した記事でも、

「報道で避難場所のフローリングの上で窮屈そうな姿を見て、畳の上で安らいでほしいと思い、軽くて取り扱いが楽な置き畳を作った。一刻も早い復興につなげていただきたい」

とあるように、フローリングでは、なかなか癒しなどが得られないという状況にあることは間違いないようです。

そんなこともあって、畳の効果がどうなるのかは気になっていくところです。

がまだす!!! 熊本!!!

畳産業の保護は熊本県内の復興を支えるうえで重要な位置を占めるのかもしれません。

ということで、次回は「地震から3か月、本当の復興はいつか?」を前後編2部構成でお話します。それでは。次回をお楽しみに。