地震から3か月、本当の復興はいつか? 前編

本日の話題の2本目は、「がんばろう熊本【熊本大地震関連】」から「地震から3か月、本当の復興はいつか?」を前後編2部構成でお話します。

今回は前編をお届けします。さて、今回の記事も日本農業新聞社配信記事「元の暮らしいつ 自宅脇にプレハブ 家族寄り添い 熊本地震3カ月」からおとどけします。

さて、本日の舞台はどこかと申しますと、何度も登場してもらっておられます益城町からです。
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実は、今回の一連の地震の前震から、本月で3か月が過ぎ、明日で本震からも3か月が過ぎます。しかし、3か月が過ぎても、長期避難生活をされておられる被災者にとっては、過酷な3か月を過ごしておられると考えております。

今回その声を、拾っていってみましょう。

「3カ月たっても何も変わらない。目に入らない所はむしろ、ひどくなっている」

と話してくださったのは、平田地区在住の村上優一さん、スイカと米を作る農家で、今回の地震で被害を受けた被災者の一人です。「あれ、名前を聞いたことが…」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、村上さんは、「農業ハウスをやられても、おれたちは負けないぞ! 前編後編」で登場されたお方です。

実は、3か月たっても、状況は好転していないとのことだそうだとか、これは一体どうなっているのか、

「本当に伝えてほしい悲惨な状況が放送されない。一分でもいいからこの現実を中継してほしい。選挙報道や他のニュースに熊本がかき消されていくみたい」

今回、状況が好転しているというのは、あまりにも否定的です。実際に言うと、徐々に状況が悪くなっております。それは、梅雨の雨、さらに突風が吹く不安定な天候、

「これ以上、突風と大雨が続けば、崩れてしまう。二次災害にもなりかねない」

と不安を口にします。また、村上さんの自宅は倒壊しているため、その近くを、近所の子供たちが通っていく事から、県に解体作業を要請にないと、事故が起きてからでは遅くなると危機感を募らせているのです。

さらに、農業復興で大切なのが、資金が大切なのですが、その資金の調達が問題となるのですが、実は、それができていない状況といわれているのです。
また、住宅の確保も間に合っていない状況で、国から義援金はまだ払われない状況、スイカの収入が入るのは早くても秋口ということを考えると、ためていた資金が底をつくのは目に見えております。実際にプレハブの建設、電気工事等で200万円の出費となっていて、状況をつぶさに見ている高校3年の娘さんが、大学受験について、考えてしまうほど、状況が厳しくなってきているのです。

さらに精神的なストレスも抱えており、避難先では肩身の狭い思いをしているとのことのようです。

では、実際にどうなっているのかと、これからの対策をどのようにしていけばいいのかそれについては、次回の記事に回します。次回をお楽しみに。それでは。