南阿蘇鉄道復活に向けて 後編

さて、本日の話題の2本目は、「がんばろう熊本【熊本大地震関連】」から、「南阿蘇鉄道復活に向けて」の後編をお届けします。
 
今回の話は、鉄道復活の意義をお話します。
まず、この「南阿蘇鉄道」について、
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実際に、海岸線の被害に遭った三陸鉄道とは異なり、熊本のもろい地質をいかにして作り直すか、それが鉄道マンの腕の見せ所となるかもしれません。
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当初とは異なり、復興のシンボル的な存在として、この南阿蘇鉄道の部分開通は位置づけられているという見方もあります。

その一例としては、前回もご紹介した「三陸鉄道」があげられておりますが、「三陸鉄道」の場合は、津波による駅舎の倒壊といった被害を乗り越えてといった部分が異なるものの、震災の復興を目的とした着想点はほぼ共通しております。
内陸部という違いはあるものの、厳しい地形環境が影響しているという点も共通したところです。

では、今回の意義は、「南阿蘇地域は、復興が進んでいる」ということを印象づけるためのものという見方もできますが、実は、今後の「全通」を見越して、国と県で対応策を協議していくひつようがある、そのためには、南阿蘇鉄道が運転しているという光景を目に焼き付け、全通につなげたいと考えている節が見え隠れすると考えられます。

国土交通省は事業者の負担を極力抑える支援枠組みを検討していると6月25日の西日本新聞社配信記事では伝えられておられ、30億円規模の復旧予算が必要となる…。そこを考えると、話題性を振りまくと同時に、今までにはない取り組みで路線を切り盛りする必要が出てくるということも考えられます。

「がんばろう熊本【熊本大地震関連】」で取り上げた「三陸鉄道」の場合も、当初は100億円の予算がかかると見込まれておりました。それに加えて、現在のJR東日本でも、復興できない区間が多発しているという現状も見えてきます。

主に、二つに共通する点は2点あり、「過疎」という現実、「地方路線」という苦しい経営があげられます。

南阿蘇鉄道の全線復活には、地方鉄道のみならず、大手民鉄も協力していく事が望まれます。

その分、私は、多くの鉄道祭りがおこなわれる秋口に、ブースを出展していた「三陸鉄道」の社員の姿を思い起こします。本年も、そこに「南阿蘇鉄道」の社員の方がいることがあれば支援したいものです。

「南阿蘇鉄道」のグッズを買って、『がまだす!』と応援を送りたいと考えてしまいます。

がまだす!!! 南阿蘇鉄道!!!

この思いを大切に持ち続けたいものです。

次回記事は、今回初登場の新聞社『デーリー東北』より、「東日本大震災」の被害を被った高校生たちが、熊本に伝える歌の記事で「八戸から愛を込めて」をお話していきます。それでは、次回をお楽しみに。