被災者たちを温めたお湯と、復活を果たしたお菓子 中編

本日の話題の2本目は、「がんばろう熊本【熊本大地震関連】」より「被災者たちを温めたお湯と、復活を果たしたお菓子」の中編をお届けします。

さて、今回は「銭湯」編の後編をお届けします。
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16日、朝…。「菊乃湯」の状況を目の当たりにした事態がどういうものだったのかですが、

「ハイ、『菊乃湯』ですが…。」
”すいませんが、お風呂入ることできますか?”
「えっ! 今は…」

というやり取りがあったのか、わかりませんが、高木精治さんは、

「本震後の朝から『入浴できないか』と電話が鳴りっぱなしだった。被災者の期待に応えねばと思った」

と振り返っております。実際に、不眠不休の努力で仮復旧した後、本震発生から2日で、わずか3時間ですが営業再開を再開したのです。それから1週間は満員御礼状態で、営業終了後は雨漏りもした天井部分の補修と、番台部分の天井の撤去する工事を行います。

熊本市から建物は「大規模半壊」の認定されたものの、補修工事等を5月上旬には終えるとともに、都市ガスの復旧で混乱は収まって、現在は、10人ほどに、落ち着いているそうです。

「とにかく無我夢中で銭湯を開けてきた。客が来る以上、休むわけにはいかなかった」

と精治さんは振り返りますが、被害があった地域は、多くの高齢者を抱えている地域であり且つ、古い建物があるというそういう地区であるため、常連客といえるお年寄りの方とのつらい別れがあったわけですが、銭湯の魅力を引き出した新たなお客様との出会いがありました。
「あの時、入浴させてもらった恩返し」と、焼酎やロールケーキの差し入れが届けられたこともありますが、それも本月15日で終わるということだそうです。

高木陽子さんは、

「喜んでくれる客がいる限り、1日でも長く続けたいが、先行きは未定」

と話しておりますが、今後は、関東在住の息子夫婦と、連絡を取りって決めるとのことだそうです。

ということで、次回は、この話と共通するのですが、お菓子で復興を後押しするというお話をしていきます。それでは。