名列車列伝特集 06-16「日本版『フリーゲンダー・ハンブルガー』を飛躍させた名列車!16」

(N)さて、昭和60年に入るまでの3年、東北本線は、上野駅から大宮駅まで、シャトル列車を運転し、大宮駅から盛岡駅までの区間を新幹線が、そのあとを東北本線特急が運転するという流れができました。そのころの東北本線特急はどうだったのか、それについてお話します。
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(Kt1641F)実は、急行から特急に代わった列車として、「たざわ」という列車名が見当たるのですが…、これがのちに、秋田新幹線の土台を築く列車だとは思いませんでした。
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(Hs1208F)確かに、東北本線急行が、一気に衰退していく原因も探っていきます。ということで、本日の話題の2本目は、「名列車列伝特集」より「日本版『フリーゲンダー・ハンブルガー』を飛躍させた名列車!」の第16回をお送りします。ということで、もう一人ゲストを加えます。
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(E2-1000)お初にお目にかかります。私、200系先輩から東京駅と仙台駅、盛岡駅までの区間を担当する「やまびこ」を担当しております。E2系と申します。もともとは、北陸新幹線から登場させていただきました。本日は、「やまびこ|盛岡」の幕で登場させていただきます。
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それと…、もう一人は、東北新幹線の最前線に立っているエースE5系君です。
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(E5)よろしくお願いします。それでは、485系先輩、583系先輩よろしくお願いします。
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(クハ481型200番)で、では、【やりにくい】始めましょう。さて、東北新幹線の話は、E2系さんに任せて、東北新幹線開業後の特急がどうなってのかについてお話します。昭和57年6月のダイヤ改正で、東北新幹線の下を走る特急は「15回」でお話したように、「やまびこ」を新幹線に格上げした後は、「ひばり」が14往復に減少したのですが、この改正でさらに6往復の減便を余儀なくされたのです。
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(クハネ583型)確かに意外な結果となったですが、当時の国鉄の事情がありました。実はナレーターさんが生まれる6か月前の昭和57年5月、「国鉄分割民営化」を審議していた委員会の答申がまとまり、30万人の国鉄マンを10万人減らして、20万人にするという計画がまとまっておりました。同時に列車を減らすのが常態化した中では、やむを得ない措置といえる状態でした。
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(Kt1641F)確かに、経営状態が悪ければ当然の措置ですよね。赤字ローカル線を抱えていましたから、分かります。
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(クハE657型)そうですか、僕たちはいまだにわからないことがあるのですが、もしも私鉄が経営が立ち行かない場合は、不採算路線は身売りすることもあるのですか?
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(Kt1641F)その通りですね。私たちが所属する近鉄でも、ここ10年ほどですが、不採算路線の養老線(現在の養老鉄道)、ナロー路線(現在の三岐鉄道【北勢線】と四日市あすなろう鉄道【内部・八王子線】)、伊賀線(現在の伊賀鉄道)を手放しました。
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(Hs1208F)私も先輩から聞いた話ですが、昔は知らせていた軌道路線を廃止しましたし。
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(クハE657型)そうでしたか。なるほど。勉強になります。
イメージ 6(クハ481型200番)確かに、気になっていたことかもしれないね。それで列車はどうなったのか、そこは、私ではなくE2君から話を始めてお貰いましょ。
イメージ 3(E2)わたくしたちの始祖に当たる、200系の東北新幹線が走り始めた当初、大宮駅から、始発終着とした「やまびこ」は上下3時間17分で、4往復を確保、一方、「あおば」は6往復で、仙台までの所要時間は2時間17分となっておりました。実は、東北新幹線の仙台駅以北は各駅停車だったのです。
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(Kt1641F)しかし、特急と急行が、軒並み総崩れとなったわけですか?
イメージ 5(E5)いいえ、それが、「15回」で先輩が話した通り、「つばさ」と「やまばと」、「あいづ」の3兄弟は、上野駅直通列車として機能していたことは事実でしたし、急行では、「ひばり」に比べ停車駅の多かった「まつしま」が生き残っておりました。
(N)この昭和57年6月改正は、特急列車の削減だけにとどまりませんでした。実は、盛岡駅からの特急列車が誕生します。急行から格上げされた特急列車が登場しました。それが、「たざわ」です。実はこの車両は、盛岡駅から出ていた急行「南八幡平」号という列車が、誕生したことに始まります。実は田沢湖線を全通させたことがきっかけだったのです。
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(クハネ583型)そういうことですが、もうそろそろですが、これ以上長くすると持ちませんね。ということで、次回は、「たざわ」号の半生をお話します。次回第17回をお楽しみください。
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(クハ481型200番)583さん、もう少し伸ばせませんか?
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(クハネ583型)いっ、いいけど。
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(クハ481型200番)実は、「はつかり」本体の話です。実は、「はつかり」は、盛岡駅からの列車となって、合計で11往復という形で数が増えてたのです。実際には新幹線からの連絡を運用することになっていくことになります。
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(クハネ583型)そうだった、それを忘れておりました。実は、この区間は急行「しもきた」などを格上げしたのです。つまり、「くりこま」も、この区間が、盛岡駅からの区間を格上げし、分離したわけです。ということで、これらを含めて、新設が1往復しかなかったのですが、これで11往復となりました。半分の6往復が在来「はつかり」、1往復はもと「みちのく」、「しもきた」、2往復が「くりこま」となるわけです。ということで、今度こそ、次回に続きます。
イメージ 2(Hs1208F)エンドコールありがとうございます。