近鉄花園駅車掌転落トラブルから見る日本社会 中編

本日の話題の2本目は、「今の社会はどこへ向かう」から「近鉄花園駅車掌転落トラブルから見る日本社会」の中編をお届けします。

さて、近鉄東花園駅のお話の中編になります。前回のお話ですが、状況についてお話しました。実は、今回の事件を別の角度から見てみます。

起きた翌日のワイドショーでは、朝日放送がさっそくここで、取り上げられております。本当に責任を取るという事態に遭遇していたのですが、それについて、女優の高木美保さんは、このようにコメントしております。

「いや、だめでしょ!!」

と、話しているのです。だからですから、

「私もそういう現場いましたけど、みんなこう冷静にってなるように、会社でも練習している」

しかし、考えてみると、そのような教育は、実際に行われている例はありますが、状況がどうなっていたのか、それを確実に立証する根拠があるのか、職務から逃げていると解釈するべきなのか否かは、まったくもって不明というところに尽きるはずです。

そこで、もう一つのカギが、同じ番組でコメンテーターをしておられる玉川さんですが、

「普通の人でもありえることらしいですよ」

と意見を挟んだことです。それが、人間は、許容量を超えてしまうと、心因反応で合理的でない行動を取ってしまうこともあると聞いているという。

しかしSNSでは、
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「職場放棄ではないか」
「線路に飛び降りるはいけない」

という意見が多いとなっておりますが、一方で、

「そりゃいやにもなるだろうよ・・」
「クレーマーこそ問題にすべき」

というコメントも多く、賛否両論、喧々諤々という言葉が似合うほど、今の社会を現しているといえるかもしれません。

では、このようなことが、日本各地で起きているのかといいますと、実は、12年前の平成16年からの調査で、駅員に対する暴行が急増し、年間200件を超えています。実は、駅員に対しての暴行発生状況が、多い順に、「理由もなく突然」というケースが最大の35%を占めていて、次点で「酩酊者に近づいて」が21% 、「迷惑行為を注意して」が13% 、「喧嘩の仲裁」が7% と、大手私鉄のほとんどが加盟する「日本民営鉄道協会」の調べで分かってきているのです。

これを、高木美保さんの言葉自体が、かなり、場をとらえていない状況だとすると、大間違いという指摘が出てくるのは成り行きからして、致し方ないという面が強いように感じます。

さて、本日は、ここまでですが、明週では、そのためにわたくしたちに一体何ができるのか、それを考えていきます。それでは。