危険は回避できるのか、視覚障害者鉄道人身事故から考える。

本日の話題の2本目は、「今の社会はどこへ向かう」から「危険は回避できるのか、視覚障害者鉄道人身事故から考える」でお話していきます。

昨週16日日曜日の午前11時9分、大阪上本町駅午前10時50分発の伊勢中川方面、鳥羽駅行きの特急が柏原市の河内国分駅を通過中に、一人の男性をひいてしまう事故が起きてしまいました。
ここのところ、視覚障害者が人身事故に巻き込まれて、命を落とされるケースが増えてきているとされており、本年8月には、東京メトロ銀座線で幅の狭いホームの端を歩いていた視覚障害者の男性が、ホームから転落して亡くなるという事態に見舞われ、国も対策を急ぐという指針を、各鉄道会社に要請しているところとされております。

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しかし、その対策は進まない状況だとされております。どうしてなのでしょうか。

そもそも、鉄道が開通して以来、鉄道の駅は、「停車場」と呼ばれていて、当時は、ホームに柵はないことが多かったとされておりました。当時は、そんなにスピードを出すことはなく、事故などは少なかったとされておりましたが、現在では、高速で走る列車も多くなり、人身事故の要因は増える一方となります。
そのために進められている対策というのが、ホームドアと呼ばれる対策です。大阪などの関西圏では、大阪市営地下鉄が対策を取っているのですが、実は、これにも大きな問題が横たわっているとされております。

実は、
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座席指定の列車を運行している企業は、JRを含めた民鉄では全国に合わせて13社、さらに優等列車に、ドア総数が異なる車両を運行している鉄道会社も民鉄では4社を加えて17社に上り、ホームドアの設置しても、ドアの位置がずれてしまいやすいという欠点があるとされております。そのため、JRの2社は、各地で車両の共通化を実施しており、その関係上で通勤車両にも対応する近郊型車両の開発、またはその逆となる車両の開発が行われております。

一方で、民鉄としては、導入をしたいのだけど、それにかかる資金を回せないという事情があります。これは、どこの私鉄でも導入するべきとの声が上がっているのですが、資金面(いわゆるお財布)と相談することが必須条件となっているのは、ほぼ間違いないようなのです。

それではどうしたらよいのか、気になるところですが。その提案については、次回に回しましょう。ということで、それでは。