文化財を守るには長い時間がかかる…。

本日の話題の2本目は、「がんばろう熊本【熊本大地震関連】」からの記事ですが、今回の記事は、文化財が大きく関係する記事となります。

私も、実を申しますと通勤教育ではあったものの、文化財を扱う学芸員課程を受講していたものですが、今回の話は、学芸員の力が試されるということにもつながりそうなお話が、今回の産経新聞社配信の記事となります。それでは、始めます。

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それで、熊本県県内の文化財が多く残っており、民間の古文書23件5900点を、倒壊した家屋から、救い出したそうです。福岡を九州国立博物館の発表していました。

実は、シンポジウムで発表されているのですが、「熊本地震と文化財レスキュー」において、発表されたのですが、「今後の文化財修復は、発見などを含めて長丁場になる」という予測が建てられており、さらなる支援を求めて行くという決議になったのだそうです。

そして、今回の2度の地震で、寺社、民家の土蔵などが被災し、所蔵する陶磁器、古文書が被害を受けたのだそうです。実際に、国の指定を受けていない、文化財の被害は、把握しづらい現実、その活動は4月16日から開始されており、解体情報を元に古文書の回収しているところだそうです。

現在のところ、2か所に集めた救出文化財は、約5900点、延べ人員589名が関わり回収したのですが、文化庁に所属する朝賀浩氏は、

「レスキューでは、所有者の管理が不十分になってしまったことを認識することが大切だ。活動は国や地方公共団体から指定を受けていない文化財が主な対象になる。法的根拠や予算措置などが、今後の課題といえる」

と、述べております。被災地の活動では、文化財の保管場所や管理について、誰がどのような責任で行うかの調整が難航し、研究者の確保も難しかったそうです。

そして、熊本大学教授の稲葉継陽さんは次のように警鐘を鳴らします。

「史料は地域住民の間に、重層的に存在している。(被災建物の解体が進むに連れ)ダメージが蓄積した史料が五月雨式に生まれることが予想される」

と、なるのだそうです。ということで、この記事は、次回に続きそうです。ということで、次回をお楽しみに。それでは。