本当に、退陣は時間の問題なのか? 韓国で起きた前代未聞のスキャンダル 続編5

本日の話題の2本目は、「今の社会はどこへ向かう」から、「本当に、退陣は時間の問題なのか? 韓国で起きた前代未聞のスキャンダル」の第5編をお送りいたします。

では、話を始めます。実は、昨週木曜日に弾劾決議が採択されました。最大約6月の「レームダック」状態に入るわけですが、今回は、この話と関連している可能性の高い事案について、お話します。

昨週月曜日の12月6日、大韓民国大手10大財閥を呼んでの公聴会が開始され、日本からはロッテグループ会長重光昭雄氏が、証言台に立った映像を、ニュースで見た方も多いと思います。
しかし、サムスン電子李在鎔氏が、野党議員の質問、「朴大統領からの資金援助を求められた」件について、

「韓国の経済発展や、観光産業発展のために惜しみない支援をしてほしいというお話はいただきました」

と答え、崔被告に対しての金額は、どうだったのか質問をぶつけると、

「正確な金額は覚えていません」

と明確な回答を避ける形となりました。実は、今回の事件の公聴会ですが、翌7日に、崔氏側が予定されていたのにもかかわらず、本人が出廷を拒否するというハプニングが発生し、どうしたものかと、唖然とする波乱の幕開けとなった中、キーマンとされているチャ・ウンテク氏が、野党側から「崔氏の影響力はどうだったのか?」という話について、

「一昨年、崔被告に大臣を推薦したことがあるんです。最後に推薦した人が大臣になったんです。こんなことを出来る人がいるのかと思いました」

と答えたそうです。

このやり取りは、「崔氏の国政介入に関しての公聴会」とされており、「崔氏」は国政介入に積極的だったという裏付けを取るためとされてきましたが、今回の公聴会で、あの事故が再度取り上げられることになりました。
それが、あの「セウォル号」沈没事故です。「なんであの事故⁉」と思われた方も、多いかもしれませんが、実は、初動対応が事故に大きくかかわっていました。
Ferry Naminoue 20100214 brightened.jpg
実は、この画像は、Wikipediaから借りてきたのですが、「セウォル号」に改造される前に日本で運用されていた「フェリーなみのうえ号」です。
Ferry Sewol 1.jpg
それで話は、「セウォル号」沈没事故に戻りますが(画像は両方ともWikipediaより「フェリーなみのうえ」と、「2014年フェリー転覆事故」より引用しました)、この時、大統領秘書室長を務めた金淇春氏で、証言が焦点となりました。
この時、朴大統領の行動に疑問を感じた、産経新聞社ソウル支局局長の逮捕事件が果たして、事実だったのかという問題にも触れる事態であるだけに、どういった行動をとっていたのかの解明が待たれたというのです。

実際に、事故当時の知らせを受けたのは、午前10時ごろといわれており、安全対策本部に顔を出した午後5時15分まで、7時間の間が「空白」状態だったといわれております。
韓国メディアが、これまで報じたことによると、沈没の知らせを受けた直後に、有名美容師にセッティングを依頼して1時間半でセットさせたという話があるのだとか、しかし、そうだとしても5時間半の空白が残ります。この疑問を解決しない限り、今回の朴大統領の弾劾決議の中身にも書かれている事のようです。

ところで、今回、朴大統領の後継者となる大統領選挙が、明年に迫っており、候補として3名が上がっております。
一人は、「共に民主党」の元党首文在寅氏、もう一人は、もうすぐ任期が切れる国連事務総長潘基文氏、第3の人が、ダークホースで、李在明氏です。
実は、コリアレポート編集長の辺真一氏は、「潘基文氏が日本にとっては、よいのではないか」という見方を示しております。
ただ、ダークホースの李在明氏は、別名「韓国のトランプ」というあだ名があるということだそうです。

ということは、どうなっていくのでしょうか。これからどうなるのかはわかりません。これはこれで、どうしていくのでしょうか。

ということで、次回をお楽しみに。していてください。それでは。