近鉄鉄道祭り’16「君の名は?」 12

本日の話題の2本目は、「鉄タビ」から「近鉄鉄道祭り’16『君の名は?』」の第12回です。さっさと始めましょう。

工場内を取材している中で、
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さて、私は、五位堂会場の車両整備工場の奥に入る手前で、撮影を続けておりました。今回は、そこから奥に入ります。実は、奥でも体験できるゾーンが拡大されたという話を聞いたことから、行ってみようと考えておりました。
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実際には、数多くの台車が立ち並んでいる区域は、危険だとして封鎖されており、順路を設けて、安全な場所を進むということになっております。
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ただ、以前もこの場所を通り抜けていたことをやっていた話もあり、今回は、それに体験のブースが加わっているということで、さっそく探してみることになりました。
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こちらは、パンタグラフの上げ下げ体験会。今回は動画無しということになりましたが、シングルアームパンタグラフを上げ下げする姿に、子供たちは興奮状態。いつの時代も子供は変わりませんね。
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さて、続いては、工場の奥へ進みます。
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発電機が整然と置かれておりました。子供さんに対しての説明書きがあるのか見てみると、真ん中に説明書きプレートが並んでおりました。形と、どういう仕組みで動くのかという部分がわかれば、より分かりやすかったのではないかと考えてしまいます。
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子供を連れてくるお母様も、図解を置いて、おかないと意味がないといえるのかもしれません。まあ、それはともかく。
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そして、もう一つの目玉というのが、整備士の体験ブースです。ここで多くの方が整備士の体験をしておりました。すごかったです。
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続いては、連結器ですが、回り子式密着連結器、またの名を「柴田式密着連結器」で、近鉄電車では、見かけるタイプの連結器です。
実は、これに関して一つ、面白いお話があります。実は、近鉄ではなく阪神の話ですが、かつて阪神電鉄では、ある連結器が使用されておりました。
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平成21年3月の阪神なんば線開業以前から、問題となっていたのがその連結器の問題です。実をいうと、阪神電鉄はアメリカ合衆国から輸入したバンドン社製の連結器を使用しておりました(実車がないためRailSimPIで画像は代用します)。
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ところが、近鉄に乗入する車両に抜擢されて、カラーイメージを変更した車両を使用することになったわけです。
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なんだ、それなら文句ないじゃない…と言ったら大間違いで、実は「バンドン式」は、縦が平べったい構造であるため、日本柴田式と連結するのは不可能であることがわかったのです。
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ところが、近鉄の車両を「バンドン式」にするには、時間、労力、金額の問題で不可能です。そもそもの車両の数からして、不可能であることはわかっていたはずなので、車両数の少ない阪神線の車両を改造することでまかったのです。ただ、現在も「バンドン式」が使用されている例はあります。
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この形ではないのですが、阪神電鉄のジェットカーではなく、武庫川線を走る阪神7890形電車は、今でも「バンドン式」を使用しておりますが。風前の灯火という状態に入りつつあり、もはや、希少価値の高い車両という感じがします。
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まあ、なんだかんだで、解説をしてみたのですが…、まったく進みません。この後撮影隊を見つつ、ある場所にやってきたのですが、ここで、青の人と再会することになります。それが、誰なのかは、お楽しみに。それでは。