牛舎の復興はまだか⁉ 後編

本日の話題の2本目は、「がんばろう熊本【熊本大地震関連】」からの記事から、「牛舎の復興はまだか⁉」の後編です。

実は、西原村の酪農に関しての取り組みについてですが、それについて、与党に復興の責務を… 前編」で登場していただいた山田政晴組合長に伺ってみました。それについては、酪農家9軒のうち、5軒が、乳牛の搾乳ができない状態にあるため、本年が4月以降に再建できる予定ということになるだそうです。

「このままでは経営意欲が失われてしまう。国は全国の業者に協力を呼び掛けてほしい」

と述べているように、実際に、全国の業者に呼び掛けて行かなければ、経営できる人が減っていくという事態を起こしております。その理由は、新たな搾乳牛の導入には1頭100万円近い出費が起きるというのです。

つまり、50頭を新規で購入するには、約5000万円の出費が必要となるうえ、牛舎の設備を含めて、再建にかかる費用が膨大になりますし、飼料の費用も含めて計算しても、早期再開と潤沢な資金が必要になるというのは避けられません。

さらに、乳牛は暑さに弱く、夏場に導入するのはリスクが大きいという点もあります。何せ、熊本地方は、九州という位置関係から、高温多湿の気候であることも手伝って、慣らすのが大変であることから、なかなか導入を避ける方向にあります。

そして、熊本県酪連も、

「西原村と被害の規模に差はあるが、県内全域で人手が足りない」

と愚痴を、こぼします。実は西原村以外にも、生乳を出荷できない6戸あるということだそうです。

まさに、「がまだす!!!」と声をかけたい気持ちになります。

ということで、次回の記事をお楽しみに。それでは。