漫画で復興支援を 後編

本日の話題の2本目は、「がんばろう熊本【熊本大地震関連】」から「漫画で復興支援を」の後編です。

水曜日の記事では、熊本地震が起きた直後に、漫画「One-Piece」の作者で、漫画家の尾田栄一郎さんが、Twitter及び漫画雑誌で支援を打ち上げたことがきっかけとなり、「南阿蘇鉄道」のラッピング車両の話に飛んで行ったという内容でしたが、この「南阿蘇鉄道」がこの企画を実現させたのには…、というところで、話が止まっておりました。

それで、今回の記事に続きますが、実は、このラッピング車両には、あるお方の協力が欠かせなかったと、書かれておりました。誰かと申しますと、田中真弓さんです。どうしてかと言いますと、この田中真弓さんは「One-Piece」の主人公ルフィの役を演じられております。
私のイメージの中では、「ドラゴンボール」の孫悟空、宮崎アニメの「天空の城『ラピュタ』」のパズー役でもおなじみのお方です。彼女がアナウンスを担当し、ラッピング本体には、作者の尾田さんも加わって、プロジェクトに携わったのだそうです。

熊本市内で主婦をされておられる岡本美晴さんは、

「ワンピースを通じて、県外の人もたくさん熊本に来てくれたら、うれしい」

と述べておりました。

実は、この列車のプロジェクトは、何も「南阿蘇鉄道」だけではなく、「くま川鉄道」でも運行されております。こちらは、2月末まで、運転されています。
この運航の理由は、地震被災地から遠い人吉市でも、熊本地震の風評被害があることが背景にあり、人吉市の観光復興を視野に入れた取り組みであり、それらのことを考えると、熊本出身の漫画家の漫画を取り込むのは自然です。

また、上天草市では、「上天草市 とことん楽SEA(たのしー)観光スタンプラリー」を2月末まで展開します。これは、「くま川鉄道」と同じ理由で、復興を考えておられることもあり、上天草市内の観光スポット6カ所に、作品に登場するキャラクターの看板とスタンプを配置していきます。参加者は各ポイントでスタンプを集めると、オリジナルTシャツや特産品を抽選で進呈するという取り組みです。

また、この他の取り組みとしては、熊本地震で2度の震度7を観測した益城町の「ふるさと納税」でのキャラクター活用があります。これも、キャラクターを活用して、納税を増やし、その納税分を尾田さんのイラストなどを送っているそうです。
昨年12月からの1か月間で、約9800万円が集まっております。

まさに漫画の力で支援をしていくという取り組みを、行っていくルフィ一行、その姿は、まさに大海原にこぎだした「熊本丸」なのかもしれません。

がまだす!!! 熊本丸!!!

「進む」方角が、まさに復興を良い方向へ向かっていくという形をとるとするなら、その方向に進むお手伝いをしたいと考えてしまいますね。

ということで、次回の記事をお楽しみください。それでは。