来てくれてありがとう!

本日の話題の2本目は、「がんばろう熊本【熊本大地震関連】」からの記事です。実は、タイトルが「来てくれてありがとう!」なのですが、どうしてこうなったのかについてお話します。

昨年4月16日以降、余震が落ち着いた熊本県を中心に、昨年7月から始まった九州を旅行されるお方に、最大7割引きにするというお得な旅行商品として、発売されたのが「九州ふっこう割」でした。これに関して、全国から多くの寄付が集まったことから、九州を挙げて感謝を気持ちを届けるキャンペーンを展開していくという話だそうです。

今回取り上げる記事は、産経新聞社の2月4日にWeb配信された記事ですが、今回主導するのが九州観光推進機構(会長、石原進・JR九州相談役)とされております。実は、昨年4月14日と16日に起きた地震で、被害を受けた地域を網羅する鉄道が、JR九州という偶然からきています。

まず、本震で大幅に崩落した「阿蘇大橋」の近くを走る豊肥本線(熊本駅~立野駅~大分駅)は、阿蘇観光では重要路線として、観光列車を走らせるなど力を入れてきた場所でもあります。
その証拠として、国鉄分割民営化が行われた昭和63年以降、JR九州の観光列車として蒸気機関車8620型58624号機を、使用しての「あそBOY」の運行はその象徴となっておりましたが、現在は、水戸岡デザインの「あそぼーい」号で使用される183系1000番特急専用気動車の営業路線となっており、また、阿蘇を経由して大分県別府市を結ぶ、185系特急気動車運転の「九州横断特急」も営業路線として使用していることでも知られております。
この路線は、昨年4月16日以降、熊本県側の南阿蘇村立野駅付近の復興が急がれている状況であるため、現在部分開通の状態となっております。

実は、今回の九州の観光地の現在を切り取り、復興の現状を発信していく取り組みも行われ、九州の統一感を出し、感謝の気持ちを表現するキャンペーンロゴを作成して、九州各7県の経済団体をはじめとして、観光業者から参加者を募って、事業のアイディアを練っていくということを行います。

今回の結果は、明月下旬となる3月24日に、熊本ホテルキャッスル(熊本市中央区)で、「日本旅行業協会」(東京都)の会合に合わせて、キャンペーンの開幕を宣言するというそうです。

実は、この商品を企画してから3か月後の昨年10月には、熊本地方を含めた九州全体の宿泊者数は、全体の前年度の96%に回復し、昨年暮れで商品自体は終了と相成ったものの、観光復興にはまだ時間がかかるという印象が強いとされております。

「物心両面で全国からの支援があったおかげで、被災地も、九州も元気を取り戻しつつある。この先、いろんな形で感謝の思いを表現したい。合わせて九州観光をアピールしたい」

と関係者は意気込みを述べております。

がまだす! 九州観光‼

九州観光の底力を信じておりますよ。ということで、次回の記事に移ります。次回も金曜日のみの記事となります。ご了承ください。