名列車列伝特集 09-1「山陰本線を名路線に成長させた名特急! 01」

(N)さて、本日の話題の2本目は、「名列車列伝特集」ということで、前回にお知らせをしなかったので、「いったいどんな列車が来るのか…」と思われておられるお方も、多いかもしれませんね。
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(Kt1641F)そうですね。私も次のお方が誰かわかりませんので、説明いただけますでしょうか?
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(Hs1208F)私も気になってきますが、誰でしょうか?
(N)ヒントというと、82系気動車が使われております。
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(Kt1641F)確か、「白鳥」と「おおぞら」が82系気動車を使用していたという話がありますね。それとも関係していますが、日本海側を行くということになるのですか?
(N)確かに、日本海側に行くというのですよね。それで、今回は北陸でも、北海道でもないのですよ。
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(Hs1208F)どこですか? もしかして、山陰?
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(キハ82型)その通りです。ということで、今回のお話は出雲市に行くお話で、それでは、「名列車列伝特集」から「山陰本線を名路線に成長させた名特急!」です。それでは、話を始めます。それよりお二方、「またですか?」ということになるのですね。
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(Kt1641F)しかし、山陰本線が全線開通した時期を調べてみたのですが、昭和8年のことですよね。
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(キハ82型)その通りですが、実は、京都駅と出雲市駅の間に、路線が開通していました。時期は、明治45年のことです。実は全通後、昭和10年に投入した急行が大阪駅と大社駅を結ぶ列車として登場しています。これが「まつかぜ」の原型となるルートです。しかし、戦中に多くの列車が廃止されてしまい。昭和20年の終戦から2年後の昭和22年に復活した列車には、後に「いずも」という名前が付けられて、昭和26年まで、大阪対山陰中部の各都市を結ぶ列車として機能します。
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(Hs1208F)あれ? そういえば、「いずも」って、寝台特急「出雲」となる列車のことですよね(?_?)。
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(キハ82型)その通りで、この改正で、東京駅発着にシフトし、純粋な大阪からの発着というのは、昭和36年に私が担当した「まつかぜ」と同時に登場する「三瓶」号と京都駅先発の「白兎」号が出るまで、待つことになるのです。
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(Kt1641F)実際には、夜行寝台急行「いずも」がメインだったということですか?
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(キハ82型)その通りです。ただ、この当時は、東京駅を午後10時に出て、大阪駅で大社駅行きと宇野駅行き臨時急行「せと」号とに分かれ、大社駅が午後6時5分着として運転されていたのですから、大阪駅からはほぼ昼行列車という形をしていたわけですよ。
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(Kt1641F)確かに、この当時は、線路事情も悪い中ですが、その後は?
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(キハ82型)実は、「いずも」が、漢字表記の「出雲」となったのが、それから5年後の昭和31年、その5年後に、特急「まつかぜ」が、京都駅と松江駅を福知山線を経由する山陰本線特急として、産声を上げるということになるわけです。
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(Hs1208F)やはり大阪駅が重要だったということですか…。
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(キハ82型)その通りです。まあ、そんなところで、今回は、ここまでとしましょう。
(N)そうしましょう。それでは、次回をお楽しみに。
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(キハ82型)そういえば、シューイチに変わったのですよね。
(N)ええ、それは楽屋裏でお願いします…(^^;。
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(Kt1641F)次回をお楽しみにしていてくださいね。次回は、「まつかぜ」の飛躍に隠されたお話を紐解きます。それでは。