名列車列伝特集 09-17「山陰本線を名路線に成長させた名特急! 17」(昨日順延分)

(N)本日の話題の早くも2本目ですが、このスタイルから見てわかる通り、「名列車列伝特集」の「まつかぜ」編です。
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(Kt1641F)さて、昨日の延期版ですが、本日は、平成10年代に入ります。
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(Hs1208F)どういう列車名でしょうか? ということで、クハ183型800番に説明してもらいましょう。ということで、「山陰本線を名路線に成長させた名特急!」の第17回をお届けします。それでは、キハ181型さん。そして、今回のメインとなるクハ183型800番さん、クモロハ287型さん。キハ187型さん。クハ381型さん。よろしくお願いします。
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(キハ181型)ということで、本日は1日ずれですが、お話を始めましょう。場面は平成8年の3月ダイヤ改正からです。特急列車として運転を開始した山陰本線特急「きのさき」、福知山駅から北近畿タンゴ鉄道の宮福線経由で、天橋立駅を目指す特急「はしだて」の2本立ての電車特急が運転されることになったのですが、これ以外にも、特急列車として、新大阪駅を始発とし、福知山駅と宮津駅を経由して、豊岡駅に回ってくる「丹後エクスプローラー」号と、既存の列車となる「北近畿」号と併結して、新大阪駅と天橋立駅を結ぶ「丹後ディスカバリー」号が運転されておりました。「丹後ディスカバリー」と同じ区間を単独で運転する特急「文殊」号も新たに設定されたのですが、この列車以外に、特急列車の運転が待たれる区間がありました。それが、京都府の東舞鶴駅です。実は、かつて特急「あさしお」、または急行「丹後」、そして同じ急行で、敦賀駅を小浜駅経由で結ぶ「わかさ」号が運転されておりました。
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(クハ183型800番)これまでは、「あさしお」の下り9号と、上り2号が運用を担当しておりました。しかし、山陰本線の電化以降、特急列車などの優等列車は、「丹後エクスプローラー」号が、間合い運用で、運転していた程度でした。ところが、その後の舞鶴線の電化工事が加速し、結果的には、東舞鶴駅までの電化区間の延伸を完了し、その後、敦賀駅までの区間の全線に直流電化が施工されることになります。
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(キハ187型)それでは、東舞鶴駅までの特急を新たに設定することになりますね。
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(クハ183型800番)その通りです。東舞鶴駅まで新たな特急が誕生します。それが「まいづる」です。実は、この「まいづる」は最初から併結運転ありきで運転されていた特急で、相手は、「きのさき」と「はしだて」でした。多くは途中の綾部駅での増解結を行うことで、対応しておりました。実は、この時点で、「まいづる」は183系800番の基本編成4両を「きのさき」、または「はしだて」とし、付属編成を「まいづる」としたのですが、それをどこから持ってきたのかと言いますと、同じ時期に特急「サンダーバード」の名称変更によって、余剰が生じた485系の「スーパー雷鳥」号付属編成3両を、転属改造の上で付属編成として「まいづる」号用に転用したいです。
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(クハ381型)実は、この山陰本線はどちらかというと、山間部を縫うような路線でしたが、私は、同じ山岳路線の伯備線に投入されていて、余裕がなかったことがあだとなって、この運用に就けなかった状態でした。どうしてなのかと言いますと、新型車両でもある287系電車は、この路線のスピードアップと分割併結運用に対応できているのですが、私たちが、こういう分割併結運転を想定していた車両ではなかった事も、あだとなりました。
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(キハ187型)となると、381系電車がこの場所で運用に就いたのは、いつのことですか?
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(クハ381型)実は、ここ最近の話であって、平成20年代に至ってからのことです。その時は、183系800番は引退が近かったことも覚えております。
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(クハ183型800番)ということは、平成25年ごろですね。しかし、「まいづる」号の運転開始時には、485系電車の併結運転の再現として、話題をさらったことは言うまでもな勝ったことでした。実は、「きのさき」と同に登場した福知山駅までを結ぶ特急が、「たんば」号でした。これは、急行「丹波」号の復活を意味していましたから…、実に11年ぶりの登場ということになります。それも平成23年のダイヤ改正で287系電車の投入により、列車名統合が行われて、消えました。実は、この「まいづる」号は登場時には、グリーン車両を連結していたのですが、平成15年ダイヤ改正以降、先ほどの説明した編成への変更が行われ、その伝統が287系電車にも受け継がれることになりました。
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(クモロハ287型)ということは、グリーン車両を連結したころとは、趣が異なっている。ということになりますね。
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(キハ181型)その通りですね。しかし、西舞鶴駅まで走っていた「丹後エクスプローラー」号は、その後、その後本数を減らしております。そして、電車特急とディーゼル特急の「丹後エクスプローラー」号と「丹後ディスカバリー」号で運営をしていたということになります。では、第18回は、平成12年以後の「おき」、「くにびき」、「いそかぜ」のお話をしていきます。それでは次回をお楽しみに。