近鉄初詣タビは、伊勢へ「伊勢賑わい道中旅」 14

本日の話題の2本目は、「鉄タビ」本編から「近鉄初詣タビ」の第14回をお届けします。

さて、今回は食べ物に関してのお話がメインとなりますが、
イメージ 1今回、旅をしている伊勢は、伊勢神宮参拝の関係で、和菓子などの文化が発展したことは知られておりますし、昨年は「お菓子博」のメイン会場にも選ばれており、伊勢の名物といえば「赤福」とも相まって、「お土産=お菓子」のイメージが定着しているの一般的かもしれません。
しかし、
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伊勢では、海に近いこともあってか、海産物が豊富であることから、漁師が食べていた料理が、名物となった例もあります。
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実は、一昨年の「鉄タビ」本編で「近鉄鉄道祭り」の記事で紹介した「てこね飯」も、実は伊勢名物の一つで、甘酢酢飯の上に、のりとマグロの漬けをのせた漁師飯の一つとされております。
これは、Wikipediaから拝借したものですが、朝食としてはボリューミーなもので、これに、赤だしみそのお味噌汁とお漬物、一品料理がついているというのがいっぱんてきにだされるものです。
しかし、ご飯もの以外にも、伊勢では「うどん」の料理も知られております。
Ise udon by hirotomo.jpg
こちらは、フリー素材から用意してきたのですが、このうどんは柔らかさがあり、「讃岐うどん」のようなコシが全くない食感と、つけつゆの濃さから、スピード命の料理であることが実感できます。
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ただ、伊勢志摩地方は、てこね飯及び、うどん料理だけにとどまりません。
実は、海産物の宝庫で、イワシ、イカナゴ(春限定)、カレイ、貝類、伊勢海老、ノリと…、上げればきりがありません。
ちなみに、
てこね飯の材料も、伊勢湾内及び、志摩半島内の志摩湾、熊野灘(尾鷲を中核とした地域)の材料が使用されています。
実は、海産物の宝庫といわれるこの地域は、ちけいてきなとくちょうがあり、沿岸までの4キロが、改定が浅い遠浅であること、そして、地質が岩並びに砂が多いことも、影響しております。そして、何よりも、大消費地である大阪、名古屋にも近いことも大きく影響しております。
平安初期となる『延喜式』と呼ばれる法律では、「諸国贄貢進上」によれば、1年単位で進上される食事は、「年料」、宮廷行事に使用される「節料」、毎月10日に定期的に献上される「旬料」と呼ばれていたのです。実は、「御食つ国」と呼ばれるのは、定期的に京の都に献上する「旬料」の宝庫であったことが、大きかったといわれておりました。
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それゆえ、面白い食べ物が、結構食べられる場所ということで、伊勢志摩が「御食つ国」と呼ばれるようになり、今では、多くの人々に愛される食の宝庫となったことが言えるわけです。
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徐々に空も明るくなった午前7時ごろ、私と父は、今度は松阪市に向かうことになりますが、その前に、もう一度外宮に行ってみようと思い立ち、白塚駅行き普通に乗ることになりました。
しかし、どんな車両が来るのかは、お楽しみですよね。その前に撮影したのが、12600系の12601編成の名古屋駅行き特急(乙特急)です。名古屋も行ってみたい場所の一つですね(就職活動で通過した経験があります)。
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そして、やってきたのが1430系1437編成の2両単独のワンマン車両。実は、1430系ではなく、1440系に属しているややこしい形式です。それに乗って2駅ほど西に出たところで下車、伊勢市駅につきます。それまでの所要時間はわずか5分。
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そこで、JR線も撮影していきます。最新型気動車25系で、行先は、ワンマン亀山駅行きです。この車両は、通勤輸送に使用されている313系電車の気動車版ですが、313系とは前面が異なりますが、それを撮影してから、伊勢市界隈を歩き出します。
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そして、歩くこと数分。
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能舞台のある外宮に戻ってきました。何時間前に通った時は、
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あまり写りが悪くなってしまったことになりましたが、
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しかし、この時間になると、かなりはっきりと綺麗になっております。
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ただ、昨年に水害で池はえらいことになっておりました。そのため、「せんぐう館」が臨時閉館となっておりました。
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そして、20年後に遷宮を行う場所ですね。この後は、2033年だそうです。

ということで、次回は、外宮から松阪方面に向かいます。