「いこーや、なごーや」、リニア館への旅 02

本日の話題の2本目は、「鉄タビ」本編から、「『いこーや、なごーや』、リニア館への旅」の第2回です。

さて、私は大阪難波駅から、名古屋駅行き特急(甲特急)に、乗車するため、2番線に行くことになりました。
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実は、私たちの乗っていく「アーバンライナープラス」ですが、すでに入線していました。実は、平日の上り第1便となる7列車ですが、番号の付け方がおかしいことに気づく人も多いと思います。理由は、「なぜ、奇数番号なのに『上り』列車なの?」という点です。これは、近鉄の成り立ちが大きく関係してきます。
もともと、近鉄の母体となる会社は、大阪に設立された「大阪電気軌道株式会社」が母体となりますが、初期は、奈良線の経営で手一杯で、その残債を整理した後、伊勢方面への直通構想を実現したことは有名です。
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これとは対照的に、もう一つの鉄道会社が、伊勢を目指していたことが、これらの関係に大きく作用をしてきます。それが、三重県桑名市(実は近鉄名古屋線の中では、名古屋駅に次ぐ特急停車駅を持つ都市です【ただし甲特急は通過】)に本社を置いた「伊勢電鉄株式会社」が後々、ターミナル駅を予定としていたのが、名古屋でした。しかし、大阪電気軌道グループの傘下の企業体である「参宮急行電鉄株式会社」との乗客獲得競争に敗れると同時に、私鉄疑獄事件に「伊勢電鉄株式会社」幹部がかかわっていたことから、大阪電気軌道グループの傘下に入り、企業名を変更し、「関西急行鉄道株式会社」と名乗ることになったことを境に、名古屋駅への路線延伸を行っていくという流れになります。
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ということは、どの駅とも起点で、ややこしいということなってしまいます。となると、答えは、どちらが東かということになりますよね。となると、位置的には、名古屋駅の方が、東側ということになるわけです。ところが、ではなんで「奇数」なのかというのは、もともと奇数ではなく、実は駅発車の時刻をそのまま、ダイヤの頭文字として当てているというアイディアといえば、その通りかもしれません。
実は、上り列車は欠番となっている番号があり、1から5番がまさにそれで、1列車というのがありません。そのため、土休日はの第1便は6時丁度に、大阪難波駅を出る名古屋駅行きの6列車となります。では、下り便はどう表現するのかという疑問を持つ方もいますが、
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大阪難波駅行きは56列車という番号となります。始発駅の出発時刻に「50番」を加えるというの話になるわけです。
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で、大阪難波駅から出発する列車は、これだけではありません。名古屋駅行き以外にも伊勢志摩方面に向かう列車もあります。例えば、大阪難波駅を名阪甲特急の後に追う阪伊乙特急は、毎時5分発また、10分発があります。10時台には、40分発の「しまかぜ」が運転されているのですが、これの扱いは、大阪難波駅に行く列車が上りの扱いとなっており、伊勢方面が下り扱いとなっています。
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で、私と今回のお伴として誘ったS氏と二人で指定席に乗車。ところが…、なんと今回購入した切符を、どこかに落とした可能性があるとのことで、急きょですが車外に出るハプニングに、なんと階段に落としていたので、2分前に列車に戻ることができました。
ここからは、過去の画像から引っ張り出すことになります。
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大阪難波駅を出た午前7時発の名古屋駅行き特急(甲特急)は、21000系21103編成が担当で、大阪上本町駅、
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鶴橋駅の2駅に停車し、そこから奈良県の大和八木駅ですが、実は、名阪特急は鶴橋駅から大和八木駅をノンストップですが、5分後に出発する列車は、大和高田駅に停車しますし、大阪上本町駅を50分(ダイヤによっては48分)に出発する伊勢方面駅行きは、布施駅に停車します(なんと下の種別のはずの快速急行は通過です【なんとあべこべ!】)。
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鶴橋駅を出ると、
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今里駅と布施駅を通過し、本格的に大阪線に入ると、
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大阪難波駅を出発してわずか11分で、八尾市内に入り、
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高安駅を通過します。ここから大和八木駅までは、トンネルによる山越えがありますが、それは次回の記事でお楽しみください。