名列車列伝特集 12-12「東北圏内の寝台特急の発展に貢献した名特急! 12」

(N)本日の話題の2本目は、「名列車列伝特集」の「はくつる」編の第12回ですが、今回のお話は、特急「北斗星」のお話をしていきます。それでは、運用が好調だった「北斗星」ですが、それが運転の拡大をおこなっていきます。
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(Kt1641F)どういう事なのですか?
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(Hs1208F)私も気になります。ということで、「東北圏内の寝台特急の発展に貢献した名列車!」の第12回です。EF510型さん、クハネ583型さん、ED75型さんよろしくお願いします。
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(EF510型)さて、お話は平成元年に戻って、「北斗星」は2往復、「1・2号」が北海道旅客鉄道所属車両、「5・6号」が東日本旅客鉄道所属車両で構成される編成として、運転が始まっておりました。この年の3月11日改正では、定期列車として日ごとに編成を分けた「3・4号」が加わり、北海道直通特急として、運転していきました。ところで、このころから日本は、空前のバブル景気で、若者たちがウィンタースポーツを楽しむ文化が広がっていきました。それが、空前のウィンターシーズンに運転を開始した「北斗星」の姉妹列車であり、臨時列車となる「北斗星トマムスキー」号です。実は、同時にこの時から問題となっていたことがあるのです。その点については、クハネ583型さんが一番詳しいです。
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(クハネ583型)実は、「北斗星」の登場から問題視されていたのが、ディーゼルエンジンによる騒音問題です。この問題は、最悪の事態を避けるため、方向転換を行うことになりました。では、「北斗星」の登場前の客車「あけぼの」はどうだったのかといいますと、書き出すとこうなります。上野駅側から電源荷物車両+A+Bハネ×3+Bハネフ+Bハネ×3+Bハネフとなっておりましたが、それが丸々逆転します。平成2年のダイヤ改正では、類似している「あけぼの」で比較すると、Bハネフ+Bハネ(RDS:注意、レディースカー)+A1+B1+Bハネ×4+Bハネフ+電源荷物車両という形に代わりました。それは、東北圏内を走る列車はもちろんのこと、「北斗星」も例外ではありませんが、札幌駅の設備の関係で翌年に見送られました。そして、「北斗星」需要はの波は、従来の列車でも追いつけないことから、臨時列車としては、「エルム」を登場させました。この時点で、「北斗星」は臨時列車の「エルム」、「北斗星トマムスキー」を加えて、最大で5往復で運転されます。
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(ED75型)で、私の改造車両が、青函トンネルの列車として活躍しいるのですが、ED79型と呼ばれる車両は、ED75型700番からの改造が主力となっているのですが、ED75型700番は、東北本線以外では、羽越と奥羽本線で運転できるように設計されたマイナーチェンジ車両で、初期車両として製造されたED75型よりも危機が簡略化されております。ED75型がEF65型の0番で、ED75型1000番がEF65型500番が当てはまるとしたら、ED75型700番はEF65型1100番が当てはまるというわけです。そして、「北斗星トマムスキー」の運転を最後に、リレータイプとしての役目は終わりを告げようとしておりました。実は、この「北斗星トマムスキー」の誕生にかかわってくるのが、上級豪華寝台車両の誕生です。今までよりも、とんでもない特急車両で、展望車両が誕生しておりました。これはオシ25型901番が該当しているのが、展望食堂車です。この展望食堂車は、オハフ25型901番を連結しました。なんと「オリエント急行」を模した車両として連結され、続いて連結されていたのがオロネ25型901番で、この車両はオロネ25型500番よりも個室の数を減らして、3室のスイートルームを構成しておりました。実は、この車両のコンセプトが、後のオールA寝台特急への扉を開発につながります。
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(Kt1641F)それって、今でも見ている車両ですよね。
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(EF510型)ええ、それが、のちに僕が引くことになります列車です。ちなみに、「北斗星」は上野駅での出発時は、青森駅に寄らず、函館駅で方向転換しますので、実際には、上野駅出発時は、電源荷物車両が札幌駅側を向いておりました。実は、この3両編成の客車はセットで、愛称がつきまして「夢空間」と呼ばれるものです。
この3両1編成で、「夢空間」としたのは、新型車両の開発への一歩を歩めという願いを込めたわけです。
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(Hs1208F)すごかったのですね。しかし、その豪華さを始めて運転されている形としたのは、どうなるのですか?
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(ED75型)実は、西に誕生した「トワイライトエクスプレス」が関係しているのですが…、それについては「日本海」の項目でお話しますので、それまでお待ちくださいね。
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(EF510型)ただ、それだけではなく、特急「北斗星トマムスキー」は冬だけの限定列車ですので、夏はどうするのかという問題が出てきますよね。実は、「夢空間北斗星」として、上野駅から札幌駅駅を結ぶ臨時列車として活躍するアルバイトを行っていたと思えば、臨時列車の運転の区間も、横浜駅から北海道の山中の新得、中心都市の札幌駅と幅広い活躍を遂げておりました。実は、「北斗星」にも影響を与え、「北斗星」の個室化を行う上で参考になったとされております。実は、この列車の個室かは、A寝台車両の割合を増やすのではなく、B寝台車の個室化に重点が置かれておりました。
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(Kt1641F)ということは、客層がどこにターゲットを絞っているのか…、それが分からないですね。
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(クハネ583型)おそらく、若者のターゲットですが、そもそも、B寝台だけで6300円くらいですから、料金としては高かったといえるのかもしれません。それが、北海道旅行がどれほど、余裕がある客層というと、ファミリー客層とかが中心となりますよね。実際に、そちらにするとなると、個室の割合は4人といったコンパートメント型が中心となりますが、プライバシーポリシーのため、デュエット、ソロの個室数を増やすということをやってのけます。しかし、その上では、客車の数が足りないという現実にぶち当たります。
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(Hs1208F)どうして、そうなっていくのでしょうか?
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(EF510型)実はJR北海道こと北海道旅客鉄道は、今まで寝台特急を運転していた経験がないため、寝台特急専用の客車を製造するノウハウを持っていませんでした。そこで、かつて使用されていた急行客車を一部利用して、車両をねん出したわけです。これは、JR東日本こと東日本旅客鉄道も同じ悩みを抱えていたこともあり、使用されなくなった荷物者も引っ張り出して、改造しておりました。こういったことは、平成3年から開始され順次改造車両を組み込むことになりました。それがどうなっていくのか、それについては、次回の回に回しますが、その前に、「はくつる」本体が大きな変化にさらされることになります。次回をお楽しみにしていてください。

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