名列車列伝特集 13-16「紀伊半島の縦断した名特急16」

(N)さて、本日の話題の2本目は「名列車列伝特集」の「くろしお」ですが、今回は「スーパーくろしお」が活躍を開始したお話です。
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(Kt1641F)しかし、この前にお話ししていたことと被っていますよね。
(N)実は、今回のお話では、その前から「梅田貨物線」を経由していく列車たちの物語をお話していきます。
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(Hs1208F)それでは、「紀伊半島の縦断した名特急」の第16回のお話です。それでは、皆様よろしくお願いします。
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(クハ381型)さて、時代は再び平成2年に戻って、「スーパーくろしお」が誕生した直後なのですが、大阪環状線の京橋駅から白浜駅に向かう「エキスポくろしお」の運転を開始することになりましたが、大阪環状線の西側を利用した列車を発展させた列車が存在しました。このため、ダイヤ改正当時で「スーパーくろしお」のみだった列車たちの乗り入れ幅が、大きく広がることになっていくのです。
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(クロ380型)実は、この「エキスポくろしお」から遡ること、2年前に急行「しらはま」と同じ区間を走る列車も登場しておりました。約2年で運転は打ち切りとなってしまいました。どうしてかといいますと、実は経由していた路線が異なったのです。実際「スーパーくろしお」は、東海道貨物線から、梅田貨物線を経由し、大阪環状線に入り、阪和線に出て、和歌山駅に入りますが、この「しらはま」は急行時代と同じく、奈良線から奈良駅に入り桜井線を経由して、高田駅で方向転換をした後、和歌山線で和歌山駅に出てきます。これでは、効率悪いですよね。そのため、「スーパーくろしお」のルートが、のちにある特急の設定に役に立つことになります。
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(Nk7149F)さて、平成に入ってから南海本線の特急は、「関西国際空港」の開港を見据えて、特急「サザン」の増強を狙っておりました。「サザン」は指定席2両編成しかない状態でしたが、乗客数の増加に伴い2両だけでは需要にこたえられない状態となっておりました。そこで、特急「サザン」の車両増備を行います。実は「サザン」の増強ですが、使用されていた10000系が、2両から4両に増強するにあたり、2両編成を2編成使用していたことを10000系編成を2両を、そのまま生かすのか…、それとも、編成をつぶすことにしたほうがいいのか、どちらかで迷うことになります。そこで、南海がとった策は、2両編成の合計10編成が有ったうち、3編成を改造の上で中間車両に変更、つまり、10001編成と10004編成の場合は、こうなっておりました。「10004-10901-10001-10904」とし、番号改編と改造を行ったのです。
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(クハ381型)しかし、特急「スーパーくろしお」が京都駅と新大阪駅を出発する列車として、4往復化していきます。それが、「スーパーくろしお」の登場しました。しかし、「スーパーくろしお」が誕生した後、「くろしお」が新大阪駅まで乗り入れることになったのは、天王寺駅始発ではなくなったのです。それは、特急「くろしお」の発展版が登場するまで、「スーパーくろしお」が主役を張ることになります。
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(クロ380型)つまり、ぼくが主役ということですね。しかし、「くろしお」の発展版となった「スーパーくろしお」は活躍しているのですが、しかし、増結編成が誕生するなど、需要がうなぎ上りとなっています。ただ、3両の増結したのですが、それでも間に合わないという事態となっていたわけです。
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(クハ381型)それで「くろしお」と「スーパーくろしお」と、「サザン」に加えて、空港特急をJR西日本、南海電鉄は発表していきます。それは次回のお話ですので、お楽しみに。それでは。