プロローグ 熊野古道中辺路にて2
それから、近露王子の旅館に泊りこみ2か月ほど待った。その間に、小枝子の腹部はまるでボールが入った状態になっていた。その間、武彦は地球で、商いを行う商人のもとを訪れた。
「旦那様。まだ、地球に?」
と聞かれて、顔を赤くした。
「あ、ああ、妻がおめでたで、療養しているのだ。」
とりあえず、顔に自然と笑みがこぼれる。しかし、地球での取引は、他…
鉄タビ、Railsim車両PI製作を行っておりましたヤフー版「青森行の日本海3号ブログ」の発展版です。
これからも、鉄タビ、Railsim車両PI製作のみならず、歴史などの幅広い分野を網羅していきます。
皆様の温かく見守ってくださいね。
"小説「虹色の十七世紀」"の記事一覧